想い出は心の宝石箱に。。。

2020/03/22(日)12:41

お彼岸 。。。

文化・伝統(81)

​​ にほんブログ村   コロナウイルスの影響で、不要不急の外出は控えていた皇子。​​​  お彼岸が近くなって、悠愛家菩提寺からこんなハガキが届きました。  とはいえ、とっつあんも、かあ~たんも、元気なわての顔を見たいんだろうな?  と、マスクをしながら決死の思いで、墓参してきましたがな。 ​​    ほえ~~~・・・大渋滞・・・​​  こんないい天気なのに、家の中に引きこもっているわけには、いかんわなあ~。  といって、電車やバスでの外出は、コロナウイルスが怖いし・・  つ~わけで、みんなが自家用車で、外出しているう~~~!! ​​​   オーバーシュートもダンクシュートも、くそくらえ!!という感じ・・・   ​​​              ​​​​ 彼岸というのは雑節の一つで、春分・秋分を中日として、前後3日を  ​​​​​合わせた各7日間( 1年で合計14日 )の事 。この期間に行う​仏事を  ​​< 彼岸会 >と呼びます。最初の日を< 彼岸の入り >、​​最終の日が、  < 彼岸明け >。  ​​​​​ 彼岸の仏事は< 浄土思想 >に結びついており、< 極楽浄土 >​​​​は  西の遥か彼方にあると< 西方浄土 >、考えられています。春分と秋分は、  太陽が真東から昇り真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遥か彼方の  極楽浄土に思いを馳せたのが、彼岸の始まりと言われているそうです。 ​                     ​​ 悠愛家の菩提寺は、新宿という東京の中心部にあり、宗派は浄土真宗。 ​​ 亡き父は、頑固一徹の真面目を絵に描いたような男で、自由奔放な皇子とは  ことごとくぶつかっていましたが、逢うたびに ​( お墓だけでは、護って欲しい・・ ) ​ と、言っていました。  悠愛家は、子供は私と妹の二人。その妹も早世し、両親も亡きいま​​皇子しか  墓守はいない​​のです。春分・秋分に墓前で手を合わせ、いま生きていることに  感謝の祈りを、ご先祖さまに捧げるわけですがな・・・​​                         家族のお墓が必要か?というアンケートに対し、はいと答えた人が  58%、いいえが42%。 ​​ いいえと答えたその理由は、     第一位   維持管理で子孫に負担を残したくない     第二位   お墓以外にも弔い方はある     第三位   共同墓地、散骨で十分     第四位   そもそも死んだら終わり     第五位   購入する費用が大変     第六位   継承する家族・親族がいない     第七位   いろいろ考えると面倒            ​ 皇子のように菩提寺と先祖代々のお墓がある方は、56%しかいな​かったよう  です。もしわても先祖代々のお墓がなかったとすれば、この​​アンケートに対する  回答は、いいえになったかもしれません。  今回の​​アンケート結果で面白かったのは、 ​ ( 義母が嫌い。夫の実家のお墓に入るつもりはない! )  という​​​奥方の回答が多かったようで、死んでも姑との確執は続く​​ようです。         お墓参りによく行く人が14%、わりあいよくいく人が22%と、墓参を行事として  励行しているのは、わずかに三分の一。少子化・核家族の進行また宗教離れ  などから、お彼岸という伝統的な行事も、今後益々薄れていくのではないの  でしょうか?!          日本ブログ村ランキング参加しています。   ​        下の画像を応援クリックしてね。               ↓​                                                      にほんブログ村​​

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