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想い出は心の宝石箱に。。。

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2020.11.30
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カテゴリ:社会問題
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 古関裕而の生涯を描いた、NHK 朝ドラ< エール >が、11月28日に

 終わりました。​



 戦後派の人にとって古関など、知らなかった人が多かったかもしれませんが、

 番組中に流された多くの
曲を聴いて、えっ・・・これも彼の作曲!!と思った

 方も。



​​​ 2020年はオリンピック東京開催​、の予定でした。そして誰もが

 知ってい​、オリンピックマーチ​を作曲したのが​​
古関という事で、

 エールは制作・放映されたのです。



オリンピック讃歌楽譜の表紙(1896年)
 
          オリンピック讃歌楽譜の表紙(1896年)   ​


 
​​​​​​1896年第1回オリンピック・アテネ大会の開会式で演奏されたのが、スピロ・

 サマラス作曲の「​オリンピック讃歌​」。

   静かにゆっくりと始まる旋律がやがて徐々に躍動を帯び、すべての声すべての

  楽器が一体となる曲は、熱狂的な拍手をもって聴衆に受け入れられました。

 
 その後、「オリンピック讃歌」の​楽譜​は、行方がわからなくなってしまいます。

 ところが1958年、その楽譜がみつかったとして、日本のIOC委員​東龍太郎​

 オリンピック讃歌の楽譜が届いたのでした。その楽譜をもとに、古関が

 オーケストラ仕様に編曲したものが、現在開会式のオリンピック旗​掲揚時​

 演奏される、オリンピック讃歌なのです。
​​​​​​
 
        


 

​ そして、1963年2月古関裕而のもとに、「​オリンピック・マーチ​」の

 作曲依頼がなされました。​

​​​「 開会式に選手が入場する一番最初に演奏され、しかもアジアで初めての東京

 大会であるということから、勇壮な中に日本的な味を出そうと苦心しました。

 そこで曲の初めの方は、はつらつしたものにし、終わりの部分で日本が

 オリンピックをやるのだということを象徴するために、『君が代』の一節を

 取り入れました。私の長い作曲生活の中で、ライフ・ワークと言うべきもので、

 一世一代の作として精魂込めて作曲しました(…)」

                (齋藤秀隆「古関裕而物語」歴史春秋出版

      



  
 ​今聴いてみても、​音楽を愛し音楽から愛された​古関の、渾身の

 作品である
ことがわかる名曲です。


​ ​​​中止ではなく結局、2021年に延期された、オリンピック。​

​ 世界中にコロナ感染者数​が増大し、歯止めがかからない状況で、果たして

 予定通りに開催出来るのでしょうか?!

​ 11月16日にカス総理と面談した​バッハIOC会長​は、開催の意思の

 相互確認を
したと報じられました。​バッハ会長はこの席で、参加する世界中の

 アスリートたちに、IOC 費用で​ワクチンの接種​を行うとも発表。



 


​​ はたして、世界各国からアスリートが​参加​する、オリンピック​讃歌​

 なるのか?​​


 それとも、各国からコロナ菌が日本に流入し、感染が蔓延するオリンピック

 惨禍
となるのか???


 それは、神のみぞ知る・・・


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Last updated  2020.11.30 00:19:28
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