次男よ、言わないで
先日3歳次男が、飾っている写真をジーっと見つめていました。4年程前に撮った親戚一同の集合写真です。次男は私のお腹の中にいます。
「あ〜、これママだねぇ。」と嬉しそうな次男。可愛いなぁ。
「この赤ちゃんはT太なんだよ。まだちっちゃいねー。」「Y太はまだ生まれて無くて、ママのお腹の中にいたんだよ。」と伝えます。
そんなやり取りをしてるうちに昼食の時間になりました。そしてお昼寝タイム。寝かせ付けで私もお布団に。次男の隣に横になります。
すると次男、私の顔をジーっと見つめ、
「古くなった。」と一言。
え、古い?
「写真のママの顔は新しい。」「このママの顔は古い。」
どうやらこの4年程の間に私は新しい顔から古い顔に変化したようです。
変化。劣化。老化。
次男よ、可愛い顔で迷いなく的確な事を言うのはやめておくれ。
そら、45歳にもなればあちこち古くなるわなぁ!そんなもんやで!
と謎の関西弁で自分を励ます2021年の春でございます。