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カテゴリ:アメリカ文化を考える
以前も紹介したフォックスのボクシング・サバイバル番組、「The Next Great Champ」 のタイマー録画をまた失敗した。
今回はテープの残量はばっちりだったのに、チャンネル設定を間違っていた。 つくづく縁がないらしい・・・。 代わりに録画されていたのはNBCの新番組、「The Biggest Loser」 の最後の方の部分だった。 今週から始まったこの番組のタイトルを普通に直訳すると「一番大きな敗北者」 しかし、この場合のLoserは敗者ではなく、体重を落とした(Lose)した人という意味なのである。 つまり、The Biggest Loserとは、「ダイエットで一番体重を落とした人」という意味なのだ(笑)。 よく考えるよね~、まったく。 私が観たのは一週間の運動と食事制限の成果をまさに「計る」瞬間であった。 割腹の良い10数人のアメリカ人が2チームに分かれ、一週間ごとに各チームの総減量体重を争う。 負けた方のチームから「サバイバー」方式で1人脱落者を決定する。 つまり、チーム内の多数決で去るメンバーを決めるのだ。 「サバイバー」と違うのは、誰が去るべきかを皆の前で発言させられることだ。 このやり方は結果的に残った人を「この人が去るべきです」と指名した場合に後々までしこりが残るのではないか?? それにしても、もとが150キロ近くあるとは言え、一週間で8キロも落としていたつわものもいた。 まあ、来週は録画しないかな・・・(苦笑)。 一方、取り損ねた「The Next Great Champ」のホームページをチェックしてみたところ、衝撃の事実が発覚した。 「スポーツ専用のケーブルテレビに移動しました」 な、なんだとー!! タイマー録画のチャンネルが合っていたとしても同じことだったのだ・・・・・。 釈明文のようなものもあったのでちょろっと読んでみた。 「残念ながら、テーマが狭すぎて、広く支持を得ることができなかったようだ。」 マニア受けのみで視聴率が低かったんかい!! ケーブルテレビを入れてない私にこの番組を観る術はなくなった。 つくづく、つくづく、縁がない・・・。 番組の顔として登場していた前世界チャンピオンのデラホーヤが、放映シーズン中にタイトルマッチで敗れたことも大きく影響を与えているのだろうな。。。。 文字通りの「the Biggest Loser」(大いなる敗者)になってしまったなこりゃ・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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