2006/05/20(土)21:20
小樽でゆったりとダ・ヴィンチ・コード鑑賞:初日なのに・・・
昨晩コンビニでデザートを買ったときあるポスターが目に入った。
「ダ・ヴィンチ・コード前売り券絶賛発売中!」
そういや、明日から上映だなーと思いながらそのポスターをよく見るとこの日が最終日である前売りで買うと通常1800円の券が1300円で買えるという。
もちろん、「豆乳花(トールーファ)」と一緒にチケットをゲット。
(豆乳から作られた甘さ控えめのヘルシーなこのデザートは最近のイチオシ!!)
というわけで今日の仕事の帰りに観に行った。
1人で映画観に行くのって人生初かもしれないなー。
札幌だと混みそうなのであえて小樽方面へ向かい、小樽築港の駅そばのショッピングセンター、Wing Bay Otaruのワーナーマイカルシネマに行った。
これが大成功で、人混みもなくちょうど真ん中らへんの足の伸ばせる席をゲット。
座席の後ろ半分はけっこう埋まってたけど、前方半分はがらっがらだったなー。
こんな時、東京にいない幸せと地方の寂しさを同時に感じる。
小説にしても映画にしてもこれからの人のために内容については語るまいが、あれだけの内容を2時間半くらいでまとめるのにはやはり無理があり、ダイジェストを見ているような感は否めなかったが、美しい映像とスピード感のある展開でなかなかよかったと思う。
「ああ、あのシーンはこういうイメージだったのかー」
と新たな気付きを得ることもしばしばあった。
想像力に乏しいもので・・・(苦笑)。
ともかく、今回の小樽での鑑賞は大成功だった。
海に面したこんな観覧車もあるのだが、客は1人も乗っていなさそうだった・・・。
ショッピングセンター自体も4階建て・5つのエリアから成る、洋服店、雑貨店、レストランから映画館、スポーツクラブ、ヒルトンホテル、場外馬券場にいたるまでなんでも揃っている巨大施設なのだが、いかんせん人の入りが少ない・・・。
東京や横浜のショッピングセンターの週末の人混みを考えると信じられない情景である。
土曜の夕方にこれで大丈夫かな~・・・・。
これだけ立派で充実した箱を作っても肝心の入れる物が少なかったらどうしようもないのかもしれない・・・。
ビジネスって難しいと改めて感じたのだった。
それでもやはり小樽の強みと言えば・・・
う~ん、とろける生うに。
今日食べた回転寿司は最高においしかった・・・。
うにやいくらという定番も素晴らしいのだが、桜ます、そい、八角、きんきなどのネタはまさにご当地ならではである。
帰りに見た小樽築港駅から銭函駅にまで続く車窓から見える日没の海の風景もきれいだったなー。
もちろん地域経済もよくなってもらいたいが、人口密度の低さを満喫している今日この頃であった。