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よしなしご利根

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2006/08/31
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ブログ上でもやりかけのことだらけのような気がするが(笑)、職場の異動が決まったり引継ぎがあったりと慌しかった。

さらに、来週から入院することになった。

長年呼吸困難に悩まされ続け、最近特に調子が悪くなってきた鼻の手術を受けるためである。

病名的には「鼻中隔湾曲症」とそれに伴う「肥厚性鼻炎」というらしい。



医師の説明:「左右の鼻腔を仕切る板の役目をしている鼻中隔が湾曲しているために鼻閉が起こってしまうと同時に、鼻腔の粘膜と骨からなる鼻甲介が肥厚しているために鼻閉が増悪してしまっています」



やはり医療用語は難しいし、体の仕組みは本当に複雑だ(苦笑)。



原因は明白で、ボクサー時代に鼻が折れ、現役時代にそのまま変形が進行してしまったのだ。

鼻の左側であるということからも、いかに私が右利きの対戦相手の「いきなりの右ストレート」、そしてサウスポーの「右フック」をしこたま打たれたかが伺える・・・。

現役時代は近所の耳鼻科において「たまった血を抜くために鼻の中に注射針を射し込む」という拷問のような治療法で乗り切っていた。

麻酔などまったく無しで、鼻の穴に迫ってくる注射針を寄り目で見つめながら先端恐怖症になってしまいそうだった。。。。

もちろん自業自得なのだが(苦笑)。

所属していたジムの世界チャンピオンや日本チャンピオンの先輩達の鼻は複雑骨折を経て完全に鼻骨が除去され、彼らの鼻を指で押させてもらうと「ぷにゅ~」と柔らかかった・・・。


ボクシングについてのポジティブな側面を語らせれば何時間でも語り続ける自信があるが、こういう経験をするとやはり家族にはして欲しくない気持ちもわかってしまう。



「引退後は鼻の手術を受けるんだよ」という当時の先生のアドバイスをここまで先送りしてしまっていた。


よくよく見ると鼻骨の左側が出っ張っているが、外見からは私の鼻の異常はわからないと思う。

しかし、左側の鼻の穴は物理的に閉じてしまっており、水の中で鼻から息を出してみても右側からしか泡が出てこないような状態だ。

先日の受診においても内視鏡のようなカメラを使って鼻の中の状況をライブ中継してもらったのだが、細~いカメラを持ってしても奥に突入することはできなかった。

自分の鼻の穴の中をテレビモニターで見たのはもちろん初めてであるが、まさにミクロの決死圏状態であった。

今私の鼻から侵入するのであれば右側を選ばねばならないが(笑)。


鼻呼吸が満足にできないと口呼吸に頼らざるを得なくなり、実感しているだけでも睡眠時のノド荒れ、集中力の低下など、けっこう辛い思いをしてきた。

最近調子が特に悪くなってきたこともあり、職場の耳鼻科を受診したところ手術を勧められたというわけである。



生まれて初めての入院、全身麻酔、手術となる。



この病院では、今回受ける「鼻中隔矯正術」および「両下甲介切除術」という術式には一週間のクリニカルパス(入院から退院までの標準化されたプロセス)が存在するという。

ネットで同じ術式の入院体験記とか読んでると怖くなることもしばしば・・・。

数日鼻血が止まらないなんて想像がつかん・・・。


入院に関しての説明によると病室にインターネット環境などもちろんなく、しかもパソコン機器等の持ち込みは禁止であるという。

それは時代遅れじゃないかな~。(以後、口を慎みます(笑))

病室に1人1台パソコンがあり、電子カルテの閲覧やインターネット接続ができる病院が国内でも登場している世の中なのに・・・。



今回の経験は患者の視点から医療サービスを見つめる貴重な機会になるとも考えている。


そんな分析してる余裕はなさそうだが(苦笑)。


とにもかくにも、よりよい明日を目指して頑張ってきたいと思う。


Wish me luck!!






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Last updated  2006/09/01 12:47:19 AM
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