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2006/10/08
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カテゴリ:おべんきょう
先日の東京滞在でイスラム金融について教えてくれたYっちと札幌で会った。

回転寿司でひたすら寿司を食べ、コーヒーショップでひたすら語った。

8割方はアホ話なのだが(笑)、残りの2割はFTA(自由貿易協定)やEPA(経済連携協定)についての話を聞いたり、アジア共通通貨の可能性について質問したりとまたまた面白い話をいろいろ聞くことができた。

個人的に興味があるのは、小泉前首相とアロヨ・フィリピン大統領との間で締結されたEPAによって道が開かれた、フィリピン人看護師・介護士の来日についてである。

ここでは詳しく触れないが、フィリピンにとってハードルが高すぎると思うし、日本にとっても受け入れる素地が文化的にも政治的にもまだ準備ができていない気がする。

人材の交流という両国の目的、外貨の獲得というフィリピンの目的、そして介護・看護の人材不足対策という日本の目的、これら全てにかなう道の模索はこれからなのかもしれない。

少子高齢化に伴う人口減が進行しつつある日本が経済的に生き残っていくには3つの方法が考えられる。


1.生産効率を高める(業務改善もだが、ずばりイノベーション!!)


2.労働力をより長く使う(定年の延長に代表されるやり方)


3.労働力を外から集める(今回のフィリピンのケース)



どう組み合わせていくのがよいのかがこれからの重要課題だ。

いったい我々は何歳まで働かないといけなくなるんだー(苦笑)。

人口を増やすというベクトルも考えられるだろうな~。






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Last updated  2006/10/09 03:04:10 AM
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