KI+chorus ブログ

2024/02/21(水)17:49

「メタバースの裏側を覗いてみよう」という講演を聞いてきました part1.

気付き-日々(288)

3/21(木)11:30~ 13:30~ 井の頭公園内、童心居にて気功練習会行います。 静かな空間でのんびり内観トーニングを練習する会です。 限定3名。ご興味ある方はこちらから! https://kichorus.base.shop/items/78942567 先日、電車に乗ったところ、春の酔客が乗ってきました。 ビニール袋を背負って、大きな声で文句を言いながら車両の床に座り込みます。 何度も同じことを怒鳴り散らしてました。 「俺はなー、お前らみたいにケータイ持ってねーんだよ」 「お前らが非常識なんだろーが、俺が邪魔なんじゃねー、お前らが非常識なんだよ!」 要約すると、 ・自分は非常識ではない ・自分はケータイを持ってないから、常識的な事なんて出来ない というような事を延々ループしているようでした。 まだスマホに切り替えてない老人って一定数いるんですよね。 携帯ショップに来ても、あれこれプランやら身分証明やら説明されて頭がパンクするのか 「もーいーや!」って怒って帰っちゃうおじいちゃん(特に男性に多い)を何人か見たことがあります。 しきりに「嫁はスマホにしたんだよ!嫁が代わりに来るべきだったんだ!」って吠えて帰った老人がいましたが、 誰かサポートしてくれる家族がいる人はまだなんとかなってるんでしょうね。 スマホ操作の概念がない老人に、いきなりこういったデバイス進化は厳しいし、 独居老人や他人に上手く頼めない(特に男性)タイプは、結果的に取り残されてしまった感があります。 電車に乗ってきたこの男性も、本当はスマホ持ちたいんだろーなぁ。 と、ちょっと同情しました。 さて、今回はメタバースについてです。 長いので2回に分けます。 以前こちらの講演会に参加しました。(講演会好きか??) 国立情報学研究所 仮想世界、オンラインゲーム、メタバースの裏側を覗いてみよう 内容としては、 メタバースって何か、 メタバースを利用したサービス(SANDBOXで土地売買とか)、 など、まぁメタバース概観説明が半分くらい占めてたかな。 うちにオキュラスとかないので、私メタバース未経験です。 とはいえ、以前勤めてた会社で3Dオブジェクトマッピングとか3Dパーティクルとか調べた事あったので、割と理解は出来たと思います。 興味深かったのが、 オンラインゲームとメタバースの違いはあんまりない って事でした。 結局、子供たちがやってるようなオンラインゲームの世界ってのと、メタバースとは、基本的には同一概念をベースにしてるんですって。 まぁ確かにそうだよね。 フォートナイトでいえば、Epic創業者のスウィーニーさんが開発したUnrealエンジンがベース。 スウィーニーさんは、Unrealエンジンのオンライン世界が広がれば広がるほど「神に近づいてく!」って事ですね。 利用者が多くなるほど神になる。 神ってそうやって人に集われ、請われるから神になっちゃうんだなぁ。 って、話がそれました。 ルーカスフィルムが2次元上で1983年にhabitatとして制作したソースコードが公開されており、 https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1607/11/news051.html 今でいうセカンドライフとか、そういう概念はもうこのhabitatで出尽くしてるんだそうです。 メタバースはそれらの技術や概念の歴史の上に成り立ってるんですね。 オンラインゲームは、3D空間がゲーム会社によってFIXされ、ユーザーはそこに入ってゲーム進行を2D体験する。 メタバースは、メタバース開発者のモデリング内において、自分でアバターを生成し、ヘッドセットをつけてアバターとして3D体験する。 概念的な違いはこんなもんなんだそうです。 前回のゲーム依存と合わせて考えると、、 将来の子供達の世界が末恐ろしくなるのは私だけでしょうか・・? ゲーム依存は前頭葉が発達しづらいADHDの子が、環境も手伝って容易に依存していくのでした。 ウチの子タイプの男子は、この世界観から抜け出す事は出来ないのでは、と慄いてしまいます。 とはいえ、実はメタバースは今下火です。 巷には「なぜメタバースが流行しなかったのか?」の反省記事が結構出てきています。 >後半に続く -------------------------------------------

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