昨日、RIZIN.30 さいたまスーパーアリーナ大会の追加カードが発表されました。


※本ブログに引用している画像の元は全て「RIZINオフィシャルホームページ」

【Web】RIZINオフィシャルホームページ

追加カード発表の記者会見の模様は「RIZINオフィシャルYouTubeチャンネル」で確認する事ができます。

【YouTube】RIZIN.30 / 追加対戦カード発表記者会見　2021/08/11

自分が注目するのは元K1チャンピオンで現在、投資家であり、YouTubeチャンネルを運営する「久保優太」選手とオリンピックレスリング銀メダリストの「太田忍」選手の一戦です。



「久保優太」選手はキックボクシングやムエタイの選手ですが、今回は総合格闘技で戦うとの事。
立ち技の打撃戦なら圧倒的に「久保優太」選手ですが、寝技に持ち込まれた場合、そこはレスリングの銀メダリストですから、逃れるのは至難の業になると思います。

「久保優太」選手は、ボクシングへの転向を理由に現役K1チャンピオンのベルトを返上して、K1を脱退した訳ですが、その後、オリンピックのボクシングを目指すでも無ければ、プロボクシングデビューする訳でも無かった状態。
一方の「太田忍」選手も本当は東京オリンピックでのレスリング金メダルを目指して練習に励んで来たものの、コロナ禍でのオリンピック開催延期があったため、方向性の変更でRIZIN MMAに活躍の場を変えた訳であり、何か因縁めいたものを感じずには居られません。

「久保優太」選手は宮田代表のBRAVE GYMに出稽古に行っているとの事ですし、以前「朝倉未来」さんとのYouTubeコラボの際にも「朝倉」選手から腰の強さを評価され、「総合格闘技でも十分に通用する」と太鼓判を貰っていました。

その他のカードとしては71キロ級の「武田光司」選手と、ブランニューやっちくんの試合も激熱です。



共に直前で格闘技団体「修斗」の世界王者である「川名雄生」選手と接戦の末に勝利をおさめた者同士の対決。
この試合に勝った人が次回改めて「ボンサイ柔術」の猛者で現在RIZINライト級チャンピオンの「ホベルト・サトシ・ソウザ」への挑戦権に最も近づけるのかと思います。
まあ現時点、日本国内で「サトシ」選手に土を付けられるファイターを探すのは困難ではありますが、コロナにより海外選手を呼ぶのが困難である以上、このカードの勝者との再戦を大晦日に期待してしまいます。

9月19日まで段々日が無くなってきましたが、RIZINフェザー級タイトルマッチ「斎藤裕」選手 vs 「クレベル・コイケ」選手の戦いがあるのか無いのか？について発表が無かった点が残念でした。引き続き期待はしています。

8月12日の体重：92.9キロ。前日ウォーキング歩数：4,778歩

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