186007 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

常態行動心理学者瀬木の常態行動心理学概論

常態行動心理学者瀬木の常態行動心理学概論

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

GASUN

GASUN

Calendar

Rakuten Card

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

Freepage List

Headline News

2013.03.28
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類


私自身もそうだが最近疲労が溜まり中々疲労が抜けきれない。
深夜のフォンセッション前に二時間程仮眠を取っているのだが時々それを超える時があり慌てて目を覚ます始末である^^;。
毎日同胞の相手で疲労を感じる暇すらないのが現状だが実際かなり疲労を体は感じているようである。
と、同時に最近マッサージへ通う回数が以前と比べて増えている気がする。
最近はセラピーと同時に執筆のお仕事も幾つか頂戴している為にセラピーとセラピーの間やセラピールーム移動時間は大抵iPadを起動して原稿執筆に勤しんでいる。
酷い時は昼食やティータイムの時間を削って(というより同時進行で)執筆をしている。
今日も昼食を摂ったのが午後五時(笑)且つキーボードを打ちながらお握りをかきこむという極めて胃には悪い昼食の採り方をしている。
現代はストレス社会と言われてもう久しくなる。
家を一歩出ればストレスの大安売りで下手をすると家の中ですらストレスを感じる事も有り起きている間はずっとストレスとの戦いだと言っても良いかもしれない。
と、同時に過剰労働による疲労感は半端なくこれもストレスを貯める原因となっている。
多くの人が勘違いをしているというより寧ろ商業主義に則った販売戦略に騙されていると言った方が正解だと思うがストレス=疲労と勘違いをしている人が多く居るように思う。
ストレスと疲労は実は似て非なる物でその元は大きく異なる。
先ずストレスは心が感じる物だが疲労は体が感じる物である。
更に先に疲労が来てそれが溜まってくるとストレスになるというのが普通である。
これを逆に捉えている或いは同じに捉えている人がとても多いように思える。
ストレスは血中にフグ毒と呼ばれるテトロドトキシンの数十倍の毒素を垂れ流す。
故に如何にストレスを貯めないようにするかが大きな鍵となる。
されど疲労の方は実は感じなくては行けない物でありそれを感じなくなる方がヤバイ。
自分が疲れている事を感じ、それを癒す事でストレスを貯めないように体は出来ている。
されどこの疲れという奴も常態化してくると所謂”慣れ”が生じ感じにくくなる。
耐性が出来てきたと言えばそれまでだがそれは決して良い意味ではない。
疲労を感じにくくなるとストレスの蓄積速度は倍加する。
すると体に毒素を垂れ流し体は強制的に休養をせざるを得なくなる。
これは人間の生態学的生命維持活動の一環である。
されど疲労が常態化し感じにくくなるとこのストレスを感じる感覚も鈍って来る。
すると脳内麻薬が分泌され人間はストレスを感知できない身体になっていく。
されど実際は体は思い切り疲労とストレスに蝕まれており結果過労死を招く結果となる。
そうなる前にまずやるべき事は疲労とストレスを自分の中で明確化する事である。
先に述べた通りストレスは心が感じ、疲労は体が感じる物である。
心に疲れを感じたらそれはストレスであり、体に疲れを感じたらそれは疲労である。
体の疲労は体を休める事で有る程度回復は可能だがストレスはそうはいかない。
発散する場所や方法を知らないとストレスの方はどんどん蓄積される一方である。
それを回避する一つの方法として自己の多面性を知る事をお勧めしたい。
ストレスを感じる一番の原因は自分自身の限界とそれを伸ばす方法を知らないから。
そしてそれは自己の多面性を知る事で限界を知りそれを伸ばす事ができる。
例えばストレスを入れる箱が一つである場合と複数個ある場合を想定して欲しい。
当然複数個ある方がストレスを多く収納できるので実際心が感じる領域は少なくなる。
されどこの箱の存在を知らずどんどんストレスを溜め込むととんでもない事になる。
それを回避する為に人間が本来持っているストレスをいれる箱=自己の多面性の存在を知る事でストレスを収納できる箱の存在を多く知る事ができる。
人間は不思議な生き物で箱の存在を知りその数の多さを知る事で安心し奮起できる。
逃げ場があると知るだけでも結構余力は出てくる物である。
されどこの箱の存在や個数は自分の側からは見えにくく発見しにくい。
又、箱の形状や容量を見誤っている人も多い、故に専門家の指導が必要となる。
その箱の存在を、個数を、形状をお教えするのが我々の仕事だと思っている。
これからも多くの方々のストレス除去の為に尽力をして行きたいと思っている。
と言う事で今日も最後のフォンセッションを終えそろそろ休ませて戴きます。
皆様方も良き夢をm(_ _)m





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.03.29 02:42:25
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.