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システムエンジニアの一口馬主ライフ

2020.08.06
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カテゴリ:ITシステム開発
1.民間による有人宇宙飛行成功の原点

米国宇宙ベンチャーのSpaceXは5月30日、フロリダ州のケネディ宇宙センターで
NASAの宇宙飛行士2人を乗せたクルードラゴンの打ち上げに成功した。

アメリカからの有人宇宙飛行はスペースシャトル以来の2011年ぶり。
民間企業が開発を主導した有人宇宙船が国際宇宙ステーションに接続するのは初めて。
SpaceXは2002年創業。創業者でCEOを務めるのは
電気自動車大手テスラのCEOでもあるイーロンマスク。
イーロンマスクがクローズアップされるが、裏には“天才技術者”の存在があった。

2.SpaceXがNASAを超えた

SpaceXによる有人宇宙飛行の成功は、宇宙に取り組む関係者にとって
ショッキングな出来事。
人を宇宙に運んだことでNASAがすごいというこれまでの常識を変えた。
一部においてNASAを超えた。

SpaceXが有人の宇宙飛行を成功させたことは偉業。
アポロ11号が有人の月面着陸を果たしたのは1969年。
2011年に退役したスペースシャトル以来、5機目の有人宇宙船になる。

クルードラゴンがこれまでと大きく違うのは
民間の宇宙ベンチャー主導で開発した宇宙船。
これまでの有人飛行は、国家が主導してきた。

スペースシャトルがなぜ退役したか。有人飛行はとんでもなくお金がかかるため、
NASAではもうできないという文脈があった。
SpaceXは民間の努力によって、安く有人宇宙船を作ることを実現した。
NASAという公的機関ではなく、民間の力を活用した宇宙開発にシフトしたところに、
アメリカのすごさがある。

クルードラゴンが打ち上げられたケネディ宇宙センターには
トランプ大統領も、副大統領も観覧に訪れた。
その状況だけをとってみても、今回の打ち上げに対するアメリカ政府が分かる。

トランプ大統領が来ていたのは象徴的。
アメリカはアポロ計画の頃から宇宙産業に多額の税金を投じてきました。
スペースシャトルまでは宇宙産業において偉大な存在でしたが
この9年間はロシアのソユーズでアメリカ人をISSに送るなど、偉大な存在とは言えなかった。
再び偉大な存在になった。

インターステラテクノロジズは、
5月2日に予定していたMOMO5号機の打ち上げを、大樹町長からの強い要請によって延期。
ロケット打上げには最大限の新型コロナウイルス対策を講じる予定であった。
感染が広がっている状況下で、来町の自粛を呼びかけても
なお打ち上げを見に多くの人が訪れるのではないかと大樹町が危惧したため。

アメリカは大統領と副大統領が打ち上げを見るため現地に足を運んだ。
打ち上げの瞬間を見るトランプ大統領の後ろ姿の写真は、
アメリカ国内だけでなく世界中に広く報じられた。
宇宙開発には国家安全保障の面もある。

有人宇宙飛行の成功は、近年ロシアの後塵を拝し、中国への危機感を感じていたアメリカが
トランプ大統領の掲げる「メイク・アメリカ・グレート・アゲイン」に合致する
快挙を成し遂げたことを、世界に強くアピールした。







Last updated  2020.08.23 12:52:35
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