テーマ:ただいま恋愛中!(445)
カテゴリ:私の恋愛物語
ノボルの結婚を考えた ノボルの好きな人を考えた 苦しくかんじたけれど、正直大きくなかった ただ しかし しっかり心に在った 夜に戻りたい ノボルの世界に居たい 一緒に過ごしたい もっと近くに感じたい 久しぶりにキャバ嬢時代の友達とご飯を食べた 1個下のサエコは今は週1でキャバをやっているが、昼の仕事を本職としてた サエコに相談した 「私 夜に戻ろうと思うんだよね」 「なんで?」 「もう昼に飽きちゃって」 たしかにこれが第一の理由だ 夜の仕事を忘れられない わたしにとって夜の仕事は「向いてる」仕事だったから でも、ノボルと同じ世界にいたい、という気持ちがかなりあった サエコとも何度かノボルの店に飲みに行ったことがあって 私とノボルの関係を良く知っていた けれど サエコには言えなかった まだノボルを気にかけていることを言えなかった それほど私はプライドが高かった サエコと話していて夜に戻りたいという気持ちは一層強くなった サエコに「いいと思うよ」と言われ、自信がついた でも本当がサエコがそう言ってくれることをわかっていたのかもしれない だれかの「イエス」が欲しかっただけだったのかもしれない サエコと別れ、家路につく 今後の自分を頭にめぐらせた キャバ嬢の私がそこにいた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月25日 20時02分47秒
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