テーマ:食べ物語(308)
カテゴリ:食べ物語
子供の頃から【アンコの挟まったどら焼き】はあまり好みではない。
アンコもどら焼きの皮もそれ自体は好きなのだがどうしても どら焼きの皮とアンコを別々にしてでないと美味しく頂けない。 どら焼きの上皮を食べ、アンコだけを食べ、下皮を食べるのだ。 そんな面倒くさい食べ方をするくらいだから 自らどら焼きなんて買ったことなんてない。 最近は、アンコに生クリームを混入したのとかあって 何故かコレなら普通に齧ってのけるのだから可笑しな話だ。 しかし、去年コレをセブンイレブンで見つけて以来 どら焼きの皮にアンコを挟むより美味い具材があるのを知ったのだ。 棚にコレをみつけると買占めてしまう自分がいる・・・ (行きつけのセブンには多くて3個位しかない) プリンの生どら (税抜190円) 大好物のプリンが挟まっている上に生クリーム! どら焼きの皮に沁みこんだカラメルソースがまたナンとも言えない、 こんな素敵なマッチング誰が考えついたのであろう。 ホレホレ、プリンには欠かせないカラメルソースが どら焼きの皮に殆んど持ってかれてしまい どうあがいたって皮ごと食べなきゃって思わせるでしょうがッ ネット情報によるとセブンイレブン限定の商品らしい。 確かに、他所ではこのプリン入りどら焼きはみかけた事がないし、 洋菓子メーカー<モンテール>の製造品でありながら スーパーにもお町のデパ地下にもどこにも販売していないのだ 実はプリンの入ったどら焼きを<モンテール>のものより先に頂いた事がある。 知ったのは2008年当時知り合いだったブログ友からの情報であった。 ぷりんどらと呼ばれるそのどら焼きは 九州の菓子メーカー湯布院・ 花麹菊家が販売するお品で、 私はたまたま東京見物に行った際 浅草の松屋の1階出入り口付近で販売していたのをみつけ、 九州に行くか、通販で買うかしないと手に入らなかったであろう ぷりんどらを食すことができたことに感激したのを覚えている。
ぷりんどらのプリンに寄り添うのは 生クリームではなくカスタードクリーム 普通のどら焼きサイズより小さい手の平サイズ9cm程
おそらく菊家の【ぷりんどら】がどら焼きにプリンをサンドした 最初のものなのじゃないだろうかと思われた。 ネット検索してみると2013年6月 九州全域のセブンイレブンで【ぷりん生どら】と 称するどら焼きが販売されていた。 当初、熊本県や長崎県等の一部エリアで販売を開始し、 好調だったことから九州全域のセブン-イレブン全店での販売 と、なっていることから私の思い込みで考えると 菊家の【ぷりんどら】のカスタードを生クリームに変えて発売したのが セブンイレブンの【ぷりん生どら】じゃなかろうか。 【プリン生どら】はセブン-イレブン専用工場での製造だ。 しかし【プリンの生どら】はモンテール製造 【の】が入っているかどうかでメーカーも販売場所も違えば 原材料も違っている・・・ 何故モンテールが【プリンの生どら】をセブンイレブンにしか置かないのか? 不思議ではあるのだけれど、九州生まれに思える【プリン入りのどら焼き】を 我が住むお山にもたらしてくれたのはセブンイレブンに違いはない。 あまり深く考えることはしないで、美味しく齧り付ける【プリン入りのどら焼き】の 2個目を頬張りながらなんじゃかじゃ言うのはこの辺で終わりにしよう~っと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年12月30日 07時25分20秒
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