デュマ・キー。
なんだか2月になってしまいましたね。早いなぁ・・・・・・とはいいつつ読書の面で今年は順調、帰省往路の一人新幹線が多大に貢献したかな?早くも3作品目も半ばまできちゃった♪以下、紹介です。【 悪霊の島 】日記タイトルは小説の原題。作品の舞台となったメキシコ湾を望む美しくも怖ろしいフロリダの架空の島、キングが創造した名称です。あらすじはリンク先の説明に任せて、感想だけを述べればすげー面白かった!!!主人公の一人称で語られる物語にぐいぐいすいすい読まされました♪また、キング作品にめずらしいような人物や展開もあり、ほぇ・・・・いままでとはひと味違う印象があって、リーシーの物語に少々落胆した反動?次作への期待が俄然、高まったかも(^-^)【 地上のビーナス 】主人公は王妃でも寵姫でもなく商人の娘。その熱い宗教心で花の都を闇でおおうかのようなサヴォナローラが力を増すフィレンツェを舞台に「絵を描きたい・・・・・・」 当時、許されない創作への熱望から数奇な運命をたどる少女のお話。面白さはまあまあなれど、著者の考証の成果はグー、時代を生きた人々のイメージを深めてくれました。【 エルミタージュの聖母 】主人公はなんとアルツハイマーの老女。読み始めてからそれがわかってきて、え! どうしようかなぁ・・・・・さして面白いわけでもないし。読むのん別の本にかえようかなぁ・・・迷いつつ惰性に身を任せながも、日頃、馴染みのないエルミタージュにならぶ名画を眼前にするかのような素晴らしい描写に心を奪われてしまい小説にも没入。まだ半分くらいしか読んでいませんが記憶に残る作品となるのは間違いなく、頑張ってよかったな♪ みたいな?本ってこれだから~ みたいな(^0^)さてさて、今日もちょっくら。お買い物ついでに図書館を覗こうかな?寒さもちょっとマシですね