2006/11/22(水)17:55
電気通信の工事担任者
これは、電気通信回線設備に端末設備または自営電気通信設備の
接続工事を行い、監督する者の国家資格です。
歴史的には、1985年の電電公社の民営化に伴い、
国家資格となったものである。
電気通信事業法(昭和五十九年十二月二十五日法律第八十六号)
第七十一条 など
工事担任者規則(昭和六十年四月一日郵政省令第二十八号)
ということで、元々は電話工事の為の資格であったが、
近年、技術の進歩とともに試験も変わってきた。
去年の第2回から、AI・DDと資格が変わった。
AI種は、アナログ電話回線及びISDNに端末設備等を接続するための工事
DD種は、ブロードバンドインターネット、広域イーサ等の
デジタルデータ伝送サービスに関わる接続の工事
ちなみに今年の第2回試験は今週末である。
レガシーな知識から最新の技術まで大変である。
用語がわからないと何の話かわからなくなる。
ADSL・FTTH・HA・IP・IP-PBX・IP-VPN・IP電話機・ISDN
LAN・ONU・SOHO・広域イーサネット・スイッチ・スプリッタ
端末設備/自営電気通信設備・電気通信回線設備・光ファイバ網
ブロードバンド・メタリックケーブル・ルータ
電気通信の工事担任者とは
http://www.shiken.dekyo.or.jp/charge/guid/guid_1p.html
用語の説明
旧資格者証の裏面