Au Petit Bonheur La chance

ブラザーズ・グリム公式サイト

☆☆☆

ネタバレあり！

まず期待はしないでと・・こぶたのベイブーさんのサイトでのコメント見て、
心して行った筈なのに；；未来世紀ブラジル」「１２モンキーズ」の奇才テリー・ギリム監督というだけで・見てしまった作品。

出演者のそれなりに豪華です。
兄ウィル：マット･大西・ディモン（がはは・・(^_-)-☆
弟ジェイコブ：ヒース・レジャー
女王：モニカ・ベルッチ
仏軍将軍：ジョナサン・プライス
　
　物語には、”赤ずきんちゃん””ヘンデルとグレーテル””シンデレラ"
”白雪姫”などの童話が時折物語のモチーフとして
パッチワークのように見せられるんだけど、
あまり欲張りすぎて・・というより全部見せたかったんだよね。
ところで、ラプンチェル・ラプンチェルもグリム童話だったんですっけ？？
見せ所がどこなの～？？って感じで、いつ盛り上がるの～？
いつ見せ場があるの～～？？と待ってました。
が・・勿論、鏡の女王をやっつける場面がそうなんだろうけど、
か・な・り・（軽くじゃないよ）ヤバイ！
盛り上がんないのよ＝！
もう少し絞って、鏡の女王が美にそれほどまで
なぜに囚われるのかだったり、その悲哀やおどろおどろしさに絞った方が
よかったのでは？？？？って・・
今のCGの技術だと、これくらいは当たり前で！
ちょっと前に公開されたチャーリーとチョコレート～のような
本当に独特な世界観が感じられませんでしたの。
ギリアム監督ってこんな普通の世界観だったの？！
は～。こんなCG技術はなくてもびっくりな映像がよかったな～。
未来世紀ブラジル・・（遠い目・・。）
余計なお世話か・・。

ただ・・さすがに鬼才テリーの映像を愉しみましょう・・
って感じかな？
それとモニカ･ベルッチさんの美しさを堪能しましょう・・。