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2007年02月03日
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カテゴリ:書籍
本を読んで明るい気持ちに

 ・・7月からコスタリカに留学予定で、今色々と準備に追われています。貧困、人権、環境と色々自分の興味が変化していく中で、最終的に私がやりたいこと思ったことが平和でした。
 これはまずコスタリカに魅かれたことに一理あります。なぜならコは非武装中立国だからです。合衆国の目が光っている中米の国がなぜこのような宣言をすることができたのか?
 次に「大地と自由」という映画を見たことです。これはスペイン内戦の話しでした。 ・・ この映画を見た時「どうして関係のない村人が死ななければいけないの?」「何もしないのに殺される。何も残せないで何も言えないで」と何だかものすごいショックとうまくいえないのですが、何かやるせない気持ちでいっぱいでした。
 その時、やっぱり銃で殺されたらいけない。関係のない人々を巻き込んではいけないと強く感じ、平和について紛争や武器のない世の中がつくれないだろうかと考えるようになりました。そしてそんな時「平和の条件」という本に出会ったのです。はっきり言って私は本を読むことがあまり好きではありません。一冊読破することはまれなことです。でもこの本は2日で読みました。それだけ魅力的で色々考えさせられたからです。
 実は世界連邦という言葉知りませんでした。でも私が理想に思っていたことをすでに多くの著名人たちが考えていたことを知り、とても明るい気持ちになりました。しかしこの本すべてに同意したわけではありません・・
 1、世界を法で治めるということですが、法さえあれば万事うまく片付くのでしょうか。今回のペルー日本大使公邸人質事件の解決の中にもフジモリ大統領の国際法条の違反が見られます。外交関係に関するウィーン条約第22条「公館不可侵」において1、使節団の長が同意した場合を除くほか、公館に立ち入ることができない、となっています。つまり大統領は武力突入する前に橋本総理の同意が必要となっています。(確かにこの4ヶ月間あの大使館は大使館としての役目をはたしてなかったので、日本の大使館ではないという解釈であれば、この22条は関係なくなるのですが)しかし、それはなされなかった。けれども日本側はこのことに裁判を起こすようなことはしないでしょう。
 このように法というのは、そのときの状況、人間の心理、感情により、どうでも変形されると思います。また「法律で決まっていることだから」といって何でも事を済ませてしまうのは人間の情というものが失われていく要因にもなると思います。最近注目されているもう一つの話題、脳死においても法が大きく関係しています。「脳死は人の死」ともし参院でも可決され、法律になってしまったら、脳死になった人を法律をもって取り扱うことになるのです。もちろん移植を待っている多くの病気を抱えた人もいます。人間の生と死を法で片付けようとすることに私は納得いかないのです・・
 2、世界連邦は本当に実現するのでしょうか?国際法の授業で「平和の条件」に書かれているような講義を聴きました。
 「国際社会においては国家というものが国内社会を一つに治めているけれども、国際社会に於いては国内社会における国家にあたるものはない」・・「確かに国際社会にも国内社会と同じような機能を設けるという話しもありますが(世界連邦のことだと思います)すぐには実現できないでしょう・・」
 世界連邦という案は戦後すぐに出されたようですし、朝日新聞の社説も「平和の条件」の中で読みましたが、かなり昔の記事で驚きました。もう50年以上も経過しているのに、今世紀中でさえ無理だと言われた世界連邦。・・大学に入ってから1度も世界連邦の存在について友人や先生が言及したことはありません。つまりみな世界連邦の存在についてあまり知らないんだと思います。だから、この世界連邦が本当に実現可能なのか不安、不信を抱いたのです。
 3、・・私も紛争のない武力のなんて存在しない世の中が来て欲しいと願っています。だから・・フジモリ大統領の決断は少し残念・・17名が命を落としたことはやはりショックでした・・
 ・・今までラジオやTVにさえ投稿やリクエストなどしたことがない私ですが、「平和の条件」に出会ったことにお礼が言いたかったのです・・

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最終更新日  2007年02月03日 13時18分11秒
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