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名前を呼ばれて、「はい、ありがとうございます」。
ちょっとこれ…とクレームを受けるときも 「お申し出、ありがとうございます」。 明日の朝6時に商品持って来てよ!って言われても 「はい、ご注文ありがとうございます」 トイレを借りた時も、「ありがとうございます」。 ある取引企業の営業マン。 よく会社に来るのですが、 とにかく「ありがとうございます」をよく連呼します。 かなーり昔、テレビの公開録画を見に行きました。 当時ファンだった、 某有名お笑い芸人(今でも大活躍中)が司会でした。 番組中はニコニコ笑って感じがいい人なのですが、 コマーシャル中は、ブスーっとします。 会場から「○○さーん」と呼びかけられても全然無視です。 番組関係者とコマーシャルの間に 番組進行のチェックらしきことをしている時も、 「こんなん、ぜんぜん、ちゃうやんけ!(大阪弁で)」 と関係者の頭をバンバンたたいていました。 蹴りも入れてました。 (テレビってこんな状態が日常茶飯事なのかもしれませんが) 「仕事」のスイッチが入っている状態と 「オフ」の状態は当然あると思いますが、 いつも見ている姿と違う姿を見て裏切られたような気がしました。 逆に、そういう姿を見て、 「そういえば、テレビに映っている姿から、そういう感じもするなぁ」 と思うようにもなりました。 「ありがとうございます!」 会社に来た時、いつもどんな時でも言い続けている彼。 たまたま2階の窓から見えたのですが、 彼が会社の玄関を出てドアを閉めた時、 一礼して「ありがとうございました」 と言っているように見えました。 言ってないかもしれませんが、 彼なら言っているだろうと感じました。 人が見ていない時って、楽をしたくなるものです。 見られていない時、 そこまでしなくても… ということができる人って、 ある意味、ゆるぎない「信念」とか 人間としての「芯の強さ」を感じます。 (そこまでしなくても…と言っても、 細かな事だけにこだわるような人は例外です) そして何より、「信頼」されるような気がします。 見られている、見られていないは関係なく、 自分の信念を貫く人… ちょっと自分に対して反省しました。 裏表がないって言うんでしょうか、 見られてなくても、 あの人ならきっとこうしているだろうなぁ といい意味で思ってもらえるよう、 普段の言動を見直したいとも感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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