オーラ(ベガルタ仙台勝利の歌)、Never Give Up! ~「L字」からのメッセージ~

2013/11/05(火)21:30

楽天日本一の陰で、ベガルタ仙台はサポーターは真価が問われる時!

【某所より転載】  楽天の日本一は、地元民として、とてもうれしく思います。  その半面、昨日までの三ヶ月にも及ぶ楽天フィーバーを見ると、自分も含め日本人の中に長年に渡って染み込んでいる野球人気の根強さに加え、恐怖感を感じました。  それは、このままでは、私たち市民が大切に育て上げてきた、『ベガルタ仙台』が、消滅しかねないと言うこと。  仙台が楽天で盛り上がっているのと同時に、福岡のJリーグチーム、アビスパ福岡は、経営危機に陥り、地元経済界の十分な支援も得られず、全国のサッカーファンが、存続支援に動いています。  札幌では、コンサドーレ札幌は、日ハムが、移転して以降、観客が減少し、成績も、ほとんど毎年J2中位で戦っている状況です。  最近、やっと全国最強レベルのユースチームを作り上げ、将来展望が開けつつある状況。  こうした中、我がベガルタ仙台も、楽天フィーバーの陰で、一試合平均二千人近くも観客動員数が落ちています。  2002年には、宮城スタジアムに38000人、42000人という観衆を集めたのが嘘のようです。  ベガルタ仙台は、市民球団として生まれ、0から、日本を代表するまでの強豪に、私たち市民が毎試合足を運び、声援を送り、まさに手塩にかけて、育て上げて来たチーム。  その半面、有力なスポンサー企業が無く全国でも、最も入場料収入の割合の高いチームです。  従って、観客動員数の減少は、経営危機に直結します。  このまま、世間の注目度が、低下すれば、『吹けば飛ぶような将棋の駒』のごとく、すぐに無くなってしまいます。  しかし、ベガルタ仙台は、親会社が無いので、大きな資金力も無く、経営力・マーケティング力も弱い。  結局は、一人ひとりは、小さな力ですが、私達サポーターが、周囲に呼びかけて行くしかないのが実情。  是非、皆さんには、ベガルタ仙台のことを忘れず、楽天同様に、毎試合結果を気にかけて、また、スタジアムに足を運んでいただければと思います。

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