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企業人に限らず、これは私の体験談からお話することですが、営業に回っていて感じたことをいくつかご紹介します。
営業に回る前に、私自身もその企業の状況や評判なども出来るだけ把握してから行くので、先方がどのような対応をするかというのは私自身の楽しみでもあるのです。 明らかに評判もよく、繁盛しているところというのは対応も上手です。 逆に、こちらがキチンと事前に段階を踏んでから訪問させて頂いても適当な対応しか出来ないところというのは商売も上手くいっていないところがほとんど。 何故か・・・ 私が色々とお世話になっている方に教わった言葉の一つに”一事が万事”という言葉があります。まさしくそれに当たるのです。 飛び込み営業をして、門前払い一つにしても上手に対応する方法というのはあるんです。上手に追い返されたら『あ、失礼だったかな?又改めて段階を踏んでから伺おう』ということにもなりますし、ある意味私にとって勉強になるようなケースです。 逆に話にならなかったところの例としてこんなことがありました。 私:『~の・・・と申しますが営業担当者様いらっしゃいますでしょうか?』 先方:『今席をはずしておりますが』 私:『では資料の方をお届けしますので、担当者様にお渡し願えますでしょうか?』 先方:『それも担当のものに聞いてみないと分からないので・・・』 という訳で機会を改めることに・・・。 社員の入れ替わりが激しいところなので仕方ないかも知れませんが、これでは新しい情報が入ってきたりビジネスチャンスが訪れた時、誰が決断するのでしょうか・・・ いずれにしても私にとって大変勉強になりました。ですが危機感を感じることが一つだけあります。 ”あまりにもコミュニケーションが下手な方が多い”ということ。 饒舌である必要はないし、それは私が語れる範囲ではないのですが、ある企業の社長さんとお話したときにも『話があまりにも長いか、電話の回数が多い社員は回りに置きたくない』とおっしゃっておりました。 携帯電話文化の弊害がこんなところに来ているのです。 新社会人になる方々へ、キチンとシミュレーションして勉強して挑みましょうね!最初が肝心です。 ▼この類の本が増えてきましたね---------------------------------------
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Last updated
2006.01.07 03:09:06
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