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ゆうべは、神戸三宮で、京のはせやんさんとミニオフ会を行ないました。
はせやんさんは、京都人、小生は大阪市民、そして会合の場は、神戸。ふたりのオヤジの三都物語でありました。
はせやんさんは、日記のイメージに符合して、穏やかで、言葉に温度のあるほんとうの紳士でした。
またひとりお友だちができたな、うれしいな、今すぐに何かで共通の行動をすることはなくとも、いずれ協力し合って、何か共有することを行ないたいな、そんな風に思わせるキャラクターの方でした。
(すみませんね。はせやんさん、勝手なことを申し上げてます)
小生は、一度訪ねたことがある、味の良い居酒屋に、はせやんさんを案内せんがため、若干先回りしてその所在地を確認に向かいました。なぜ予め、確認するかというと、小生には目的地にすんなりたどり着けない「方向オンチ」という持病があるからでした。
しかし、というか、案の定というか、小生は、しかるべきその所在地をいっこうに発見できず、狼狽しておりました。狼狽に狼狽を重ね、時は過ぎ行く、日は暮れる。
そして、間の悪いことに、グルグル堂々巡りを重ねているうち、狭い三宮の盛り場の中で迷子になってしまったのです。待ち合わせの三宮駅の場所がどっちの方角かわからん。困る、焦る、うろたえる。
迷わずはせやんさんをお連れするための下調べであるのに、その下調べで迷子になってしまったのでした。
待ち合わせの時間が迫る。場所はわからん。おまけに待ち合わせの駅の場所までわからん。
もはや半泣き状態になり、通行人に「駅どっちですか?」と聞き込みしながら、暮れなずむ三宮界隈を彷徨したのでした。
信号待ちで、小生の好きな女子大生的、すれてないオーエル的、うら若き女性たちが集積してました。
すかさず、小生、駅の場所を尋ねました。
すると、彼女たちは、怪訝な顔をしつつ、それでもていねいに
「ここが三宮駅ですよ」と言って、その場所から20歩ほど離れた駅入り口を指してくれました。
小生、軽く会釈し、ひとこと「すまんね、いや、すみません」と言って、彼女たちに背を向けました。
やや間を置いて、背中で彼女たちの笑い声が聞こえてきました。
なんだ?ワシなんか変なこと言ったかな?
変なこと言ったのでした。
反芻すると、大変焦っていたので、「すまんね」という言葉と「すみません」という言葉を、足してふたつに割った言葉を放ったのでした。
「どうも、すまみせん」
そんなこんなで、ギリギリ、時間いっぱいで、待ち合わせの時間にたどり着いたのでした。
はせやんさんには、最初のご挨拶が「すまみせん」にならないよう、用心して申し上げました。
「どうも、どうも、ギリギリになっちゃって、す・み・ま・せんでした」
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