カテゴリ:レッドソックス
ワールドシリーズの初戦、両リーグの覇者の初顔合わせとしてはいささか大味な試合となった。でも、それもしょうがないだろうと思わせられるくらいに今レッドソックスのチームの状態がいい。初戦のマウンドに上がったのはもちろんベケットで、これまた当然のように7回を1失点9奪三振という圧巻のピッチングでロッキーズの勢いを止めてしまった。ベケットはこれでポストシーズン無傷の4連勝、しかもどの試合も結果だけじゃなくて内容も素晴らしい。ここまで勝ちあがってこれたのはベケットのおかげといっても過言じゃないでしょう、交換相手として差し出したハンリー・ラミレスもこれからメジャーを代表するような選手になりそうな気配だけど、それでも安い買い物だったと言ってもいいと思う。「抱き合わせ」で押し付けられた格好だったローウェルも何気にかなりいい働きをしてくれてるし 打つほうも、ペドロイアの先頭打者ホームランで3点先制すると、その後も順調に加点して打ちも打ったり17安打で13点を奪った。今日の試合でフタケタ得点が3試合連続らしくて、これはポストシーズン新記録らしい。パピ、マニーの中軸は相変わらず当たってるし、調子がいま一つ上がってこなかった1番ペドロイアも最近ではエンジンがかかってきたし、大量得点の次の試合は得てして昨日の点を少しは今日にとっておけばよかったのにと言いたくなるような展開になるけど、今のレッドソックスに限ってはそんな心配は無用だろう。 DS3連勝、ALCS4勝3敗、WS幸先良く初戦をとる、と04年をほうふつさせるようなペースでここまで来ていることだし、このままスウィープで一気にシリーズを決めてほしい。明日はシリング、貫禄のピッチングを期待してます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月25日 23時30分23秒
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