赤い靴下を履いた虎

昨年牧野とのトレードで移籍してきたとき、まだ若いうえにバッティングセンスもいいものを持っているらしいということで、ええモンもろたなぁという感じだった。牧野もなぜか阪神では使ってもらえなかったけど結果を出していたので楽天にいけば十分戦力となりそうだっただったし、阪神もいい若手を手に入れることができたし、これは両者にとって実りのありそうないいトレードだなと思った。
まぁ、牧野のほうは決して強力とはいえない楽天投手陣の中ででもいま一つ存在感を示せないままでここまできてしまっているわけだけど、坂のほうは昨年の消化試合で一軍初出場を果たすと、今シーズンは若手に多くのチャンスがあったこともあってスタメンで出る機会なんかもあってプロ初安打にプロ初ホームランを放つ等順調にステップアップしつつある。７月頭のヤクルト戦では１点差でランナー三塁の場面でキャッチャーが投球を弾いたときにボーと突っ立ってるだけで三塁ランナーに指示を出し忘れるとか経験不足ゆえの未熟さなんかもあったけど、短いながらも上で野球をやったことは確実に坂の血となり肉となって今後に生きてくるだろう。
来季は内外野をこなせる平野の加入なんかもあるから頑張らないと状況はかなり厳しいかもしれないけど、着実に歩みを進めていって一軍定着を果たしてもらいたい。
ちなみに、坂がムーディ勝山に見えることがあるのは私だけでしょうか

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