赤い靴下を履いた虎

今日は本来ならボギーについての書く番なんだけど、あんまりにも腹が立って書かずにはいられないので契約更改についての話に変更します。

昨日の契約更改のニュースにはホント唖然とさせられた。まず、今シーズン５０試合に登板して防御率も１点台とＪＦＫに匹敵するほどの活躍をしてくれて、本人も給料アップに相当期待を寄せていた江草がわずか７００万円アップの３３００万の提示しか受けることができずに無念の保留となった。そりゃぁ一般人からしてみれば３３００万円ってのは目ん玉が飛び出るほどの大金とはいえ、コレまでの江草の頑張りを考えたらあまりにも低評価過ぎる。９０試合登板という金字塔を打ち立てた久保田も思うほど年棒が上がらず怒りの保留となったけど、この球団はホントに中継ぎに対する評価が低すぎるだろう。近時においては投手分業制が確立されて中継ぎの重要性が高まっているのに、こんな査定の仕方をしていたら中継ぎを誰もやりたがらなくなって、チームがうまく機能しなくなってしまう可能性すらある。今回の一件で、球団フロントのお歴々は揃いも揃って時代の流れを読むことができないような頭の堅いアフォな連中なんだということが露呈してしまった。
今年はホントすべてがＪＦＫを筆頭とする中継ぎ陣にオンブにダッコのシーズンだったと言えるのに、なんでそれを契約更改に反映されないのか全く不思議でしょうがない。

さらに怒りに拍車をかけたのが、ほとんど給料が上がらなかった江草に対して、今シーズンほとんど役に立ってなかったクソ谷が２１００万円アップの９１００万まで給料が上がったことだ。今年は１番という与えられた仕事をうまくこなせなかったにもかかわらず大幅アップというのは全く解せない。ベースだって江草よりもかなり上なわけで、今年程度の成績なら良くて現状維持かもしくは５００万程度のダウンが妥当なところでしょう。それがあれだけ上がるなんて球団はなにかクソ谷に弱みでもあるんかと思ってしまう。ケガをおして全試合出場したのが評価されたとかいってるけど、あんなん「出場した」んじゃなくて「出場させてもらっていた」だけでしょ、ケガをおして出場したといってもチームのことを考えてというよりも自分の記録のために出てただけだし、そんなん評価対象に含めるなんてこれまたアフォかとバカかかと。しかも、優勝争いの大事な時期にしでかした不祥事に関してはまったくお咎め無しですか、どんだけ甘やかせば気が済むんですか。ホント腹がたってしょうがないです。あんな成績でほぼ１億円プレイヤーだなんて、他球団どころか球団内でもみんな聞いてあきれてることだろう。
こんなクレイジーな査定の仕方をしていたら確実にチームの士気にかかわってくると思う。こんな適当な仕事しか出来ない無能な連中は即刻たたき出すべきだ。どう考えても江草とこのクソ谷の差は納得できない。