突然のエアポケット? 神2-0西
4回まではほぼ毎回得点圏に走者を背負う苦しいピッチングの江草と7回までわずか被安打2に抑えていた西口。江草は5回あたりから立ち直ったとはいえピッチングの内容的には西口に軍配が上がるのは明らかだった。にもかかわらず、今日の試合で勝ち星がついたのは江草のほうだった。いいピッチングをしたほうが勝つとは必ずしも限らない、このあたりも野球の面白いところだと思う。ただ、得点圏に走者を置きながらも球数は少なかった江草と走者を許さないながらも球数を要した西口。このあたりの差が終盤に明暗を分けたところなんじゃないかと思う。しかし、西武も西口の球数が130球を超えていたんだし、桧山のタイムリーは仕方ないとしてもシーツに四球を出したところでピッチャーを交代しておくべきだっただろう。西口続投のおかげで入った決定的な1点、あれでその後の2イニングが非常に楽になった。もし、あの場面で1点差にとどめておけばマダマダ試合はどちらに転ぶかはわからなかったと思う。でも、色々相手に助けられた面があるとはいえ、江草も走者を出しながらもよく粘って0に抑えてくれたし、今日も江草とバッテリーを組んだ浅井も調子の悪い(?)江草をキレささず粘り強くうまくリードしてくれた。このあたりも成長の証かな。ちなみに、きょうもネットの一球速報でしかチェックできなかったので、具体的なことはよくはわからないのであしからず…