2009/05/16(土)19:37
女性のオルカスム論と次代の選別について
何ともどぎついタイトルだとお思いになったかもしれませんが、シリアスな内容です。
トランスヒューマニズム論で、人類は不死の時代の到来に備えなければならない、と
いう趣旨の話があります。その不死の時代より先に到来すると思われるのがセツクス
レスの時代です。それにより、次代の選別を女性たちが行うのです。
女性のオルカスム論
2005年6月に女性のオルカスムに関する新しい研究成果が英国で公にされました。
http://www.guardian.co.uk/life/science/story/0,12996,1501314,00.html
それは、19歳から83歳までの4,036人の一卵性双子と非一卵性双子の女性(ほぼ同数)
を調査した結果で、これらの女性のうち、セツクスでオルカスムに達したことがない
か達したことが殆どない人が32%もいるのに対し、必ず、オルカスムに達する人は14%
しかいませんでした。他方、自慰行為では、オルカスムに達したことがないか達した
ことが殆どない人が21%いるのに対し、必ずオルカスムに達する人は34%いました。
ここまでは、目新しくもないのですが、この研究の目新しさは、オルカスムに達する
頻度が非一卵性の双子に比べて一卵性の双子の方がよりそろっていることが分かった
ことです。すなわち、オルカスム到達度は遺伝され(注1)、遺伝はセツクスの際の
オルカスム到達度の34%以上、自慰行為の際の、オルカガスム到達度の45%以上の
決定因子であることが判明しました。
(注1)なお、これを司っている遺伝子はまだ特定されていません。
この結果、女性のオルカスムは妊娠促進のため(注2)というより、男の選別の為に
存在している可能性が高くなりました。
(注2)女性は、排卵期にほんのちょっぴりだがオルカスムに達しやすくなる。また、
オルカスムに達すると精子の取り込み量が増加する。しかし、オルカガスムが妊娠
促進のためだけならば、女性も男性並に98%オルカスムに達するはずです。
しかし、そうではないのです。この背景には、深長な意味があるはずです。
つまり、女性をオルカスムまでに到達させることができる男は、優しくて、信頼ができ、
力強く、精力があり、忍耐があって思いやりがあり、子供の面倒もきちんと見てくれる
可能性が高い、というわけです。逆に言うと、遺伝的にオルカスムに簡単に達する女性
は、男を見る眼がない女性、男運が悪い女性、ということになります。
別の研究で女性はオルカスムに達するまでに平均12分もかかるのに、男性は平均30秒
しかかからないことが判明していますが、これは、簡単にはオルカスムに達しない女性
が自然淘汰の結果生き残ったことを示しているのでしょう。
(以上、http://www.guardian.co.uk/life/science/story/0,12996,1501314,00.html
このような研究成果は研究成果として、注意すべきは、セツクスに関する女性の心理は
男性よりもはるかに複雑であり、女性にとってオルカスムに達するか否かは、必ずしも
セツクスの満足度に直結していないことです。
いずれにせよ、重要なことは、女性にとってセツクスとオルカスム・・快楽・・とは
直接的に結びついていない、という厳然たる事実です。女性たちは、男性を肉体的な
魅力だけでなく、品性、包容力、気力、決断力、実行力、勇気、愛情、身体的な能力、
容姿、学力、その他、全ての要素を総合的TESTで選んでいるのでしょう。
とすれば、男性は女性が認める男性として、
力強く、優しく、懸命に仕事をしなければなりません。そう強く思います。
それをじっと評価している女性が必ずいます。彼女たちの評価が次の次代を選別する
のです。男性は、その選別に応える努力を今ほど求められている時代は無いでしょう。
そしてその女性たちの選別で、素晴らしい次代が拓かれると信じています。
その選別は、神様の代理としての神の手に違いないのですから!!
記:とらのこども
(引用、お題/太田メルマガ)
お題は、大田述正さんのメルマガ:http://www.mag2.com/m/0000101909.html より。
太田さんは、防衛省OBで政治・軍事・経済・社会・文化・宗教・思想・歴史などの
幅広い意見をメルマガで発信しています。有料。ぜひ、ご覧ください。
(追伸:男性の評価)
なお、DATA上、男性ではセツクスでオルカスムに達しない人は2%しかいません。
ということは、男性は誰でもいいのかも。。。そんなことは無い!と私は思います。
男性は男性の目で総合評価して、生涯の素晴らしい伴侶を選んでいると思います~。