2009/08/08(土)12:52
無責任な大人たち
第二次世界大戦の連合軍組織がそのまま残り、日本では国際連合と
いうおかしな名前になっている。
国際連合(連合軍)は、ドイツ、日本などと闘うために組織されて、
今もなお、敵国としてドイツ、日本などが明記されている。
残念ながら世界政府などは、地球上に存在しない。
適当、あいまいに、国際連合(連合軍)は世界のために活動をして
いるかのようにふるまっているだけで、幻想である。
第一次世界大戦後の国際連盟は、日本人の多くが国際連合に抱いて
いる理想(幻想?)を目的として設立されていた。
国際連盟やハーグの国際司法裁判所において、戦前の日本は大きい
貢献をしていた。植民地の解放、人種差別と孤軍奮闘していた。
第二次世界大戦となった先の大戦で、
日本の闘いは、結果として、世界中の植民地解放につながったのだ。
500年以上の長い間、アフリカ、アジアなど世界中で帝国主義の
蹂躙と、殖民地搾取が行われていた歴史的事実を忘れてはならない。
戦争反対!!、原爆は廃止しましょう!!
そういう運動があり、新聞記事やテレビの報道があります。
そのとおり。大賛成だ。
と私も思います。
しかし、どうやってそれを実現するのか、
平和をどうやって担保していくのかを語らなければ、実現はしない。
無責任な大人たち。
大人たちの言葉には嘘があり、裏があり、誤魔化しがある。
毎年、夏になると、戦争を思い、戦争で犠牲になった人たちを思い、
手を合わせるとともに、嘘つきの大人たちと闘わなくてはならぬと、
新たな闘志が湧き起こる私です。
戦争反対。原爆を廃止しましょう。
そのためには、無責任な大人たちと闘わなくてはならない。
(無責任な大人たちには、自分を含むのです!)
記:とらのこども