ネーロとブァ―ル

       ネーロとブァ―ル
            ブァ―ルとネ―ロ

          夫婦仲は、とても良くネーロはブァ―ルを
          可愛がっています

   ネーロは、1匹だった時は、淋しがり屋で、いつもカミカミしていました。
   仕事から帰ってきたら、さびしかつたよ~ガブ、歯がとても鋭いし、思いっきり噛むので
   とても痛いです。
   子供達も、悲鳴を上げていました。でも、怒れません、可愛いから。

   ブァ―ルが来てからは、噛む事は無くなりました。ブァ―ルと一緒の時、ブァ―ルを噛んだり
   していましたが、自分も噛まれます。
   痛いのが、解ったのか、ブァ―ルが一緒で、淋しくなくなったのか、とても落ち着いて
   きました。

   4~5ヶ月頃から、外で遊ぶようになりました。
   でも、飼い猫の、大きな雄猫が、庭をうろついていたのです。
   とても人懐こくて、逃げません、ゴロゴロのどを鳴らします。
   面白がって、体重を量ると8㎏ありました。

   この猫がとんでもない猫で、うちの子を虐めました。
   ネーロは、追いかけられて、松の木の上から降りれなくなり、5時間ほど、木の上で鳴いて
   いました。
   ようやく降りてきた時は、目に傷が出来ていて、病院にお世話になりました。
   ブァ―ルも、追いかけられて、襲われたらしく、右足はブラブラ、お腹は毟られて、赤剥け
   思わず、気が遠くなりかけました。
   直ぐに病院へ連れて行って、手術してもらいました。
   関節の直ぐ上を折っていたので、金属の串を刺して固定しなければならないそうで、結構
   大変でした。
   普通の骨折だと、ギブスでいいようですが。
   赤剥けの所も綺麗に縫ってもらい、2週間で金属の串も取れて,元気になりました。

   ブァールも8ヶ月程になり、避妊の手術しなければなりません。
   でも、1度だけは子供を産ませて、お母さんにしてあげたい。
   父親も、ネーロの子供だと解るので、是非2匹の仔猫を欲しいと思いました。

   連れ合いの方は、これ以上猫が増えてはたまらないと、思ったようですが、ブァ―ルの
   お腹が、大きくなると、あわてていました。
   段々お腹が大きくなりますが、何時生まれるのか、さっぱり解りません。
   ダンボール箱に、新聞紙を細く切ったものを用意しました。
   何時生まれるのでしょう。



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