庭に子猫が・・・アルバム名:あお君のこと日時 :02/1/15 あお君とも不思議な縁で、出会いました。 3度目の保護で、すっかり寛ぐあお君 まだ寒かったので、普段開けない雨戸を、その日にかぎって、開けたのでした。 何処からか、子猫の鳴き声、何処から聞こえるのか、なかなか解りません。 珍しい事に、次男が起きていました。 何してるのとやって来て、縁の下から子猫を見つけだしてくれました。 顔は傷だらけ、鼻水、涙で汚れています。 怖がりもしないのですが、ただ鳴くだけです。 息子が病院に連れて行く事になり、私は急いで出勤しました。 飢えと寒さで弱っていて、そのまま気が付か無ければ、1日持たなかったようです。 薬とカロリーの高い缶詰を貰って来て、息子は苦労して食べさせていました。 1回分を食べるのに、30分ぐらいかかります。 食べなけれは、もうだめかなと思っていましたが、3日もすると、自分でたべるよう になり、元気になりました。 保護した時は、ほんとうに骨と皮みたいだったのですが、子猫の成長は、早いものです。 1週間後、病院に連れて行くと、回復ぶりに先生も驚かれました。 先生は内心、もうダメかなと思われていたようです。 家に帰ってドアの鍵を開けようとして、籠を置いたとたん、逃げ出しました。 まだ完全に良くなっていなかったのに、と思いましたが、仕方あリません。 餌が食べられるように、庭に餌をおいていました。 時々姿は見えますが、怖がっています。 別の子猫も、餌を食べに来るようになりました。 1週間程した時、息子が濡れ縁の処で呼ぶと、側にきたのです。 息子は、まだ完全に善くなっていなかったので、心配していたのでした。 早速里親捜しをする事にし、主人には内緒にしていました。 子猫を拾った事を良く思っていなかったからです。 3日後に知られてしまい、また外に捨てられたのです。 ネットでは、子猫を貰いたいという、知らせが入り始めました。 早く保護しなければ・・・ 網で追いまわしたりしてみましたが、捕まりません。 でも、三度子猫はやって来ました。 この時も、息子の側にやって来たのです。 不思議です、あんなに怖がっていたのに、餌を食べると、すぐ逃げていたのに・・・ maimさんとの縁も、ちょっと不思議です。 最初、茨城の男性が、メールくれました。 その方に、と思っていたのですが、1度メールくれたきり、連絡来なくなりました。 それでmaimさんに、あお君は貰われていったのです。 茨城の方は、後でメールくれて、死んだ猫と同じ毛並みの猫欲しかったようで、あお君 そっくりでした。 年寄りの雌猫も居たそうですが、あお君の性格ならきっと上手く行ったでしょう。 でもmaimさんと、縁があったのです。 HPで、幸せそうにしているのを見ると、涙が出そうになります。 あお君を保護した時、怖がっているのを、ぎゅっと抱きしめて、幸せにしてあげる からと約束したのが、思い出されるからです。 よかったね、あお君。 |