峠の向こうに春がある!

2011/01/06(木)10:53

変化する、正月の風景

 お正月も終わった。やっぱり、こういう行事は、昔を思い出す物である。明治生まれの父がいた頃の正月は、結構、形式うるさく厳格だった。仏様、神参り、お屠蘇、おうぶく茶、お煮染め…。 何と言っても、お雑煮である。決まった広島風しか食べられなかった。澄ましの汁に、角餅と…。そんな物だと思っていたが。 ところが、結婚してから、妻がお雑煮を自由に作るのには、ビックリとこれも在りかと思うようになった。今年の一日目は、白みその京風、まる餅を、二日目は、何ときな粉モチの奈良風のお雑煮… 昔、お雑煮のお餅にきな粉を付けるなっんて、バカなことをと、思ってたが、食べてみると案外面白いのだ。正に今は、形式、しきたりをあんまり気にせず、合理的に挑戦してみることだと。 三日目は、何となつかしい、広島風の澄まし汁に、角餅という具合の、正月だった。 3人の孫達を、どこへ連れて行こうか…?外は寒い、昔は、たこ揚げ、羽根突きだったが… 結局、近くのスーパーの、ゲームセンターへ、結構喜んでくれる…。

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