歳相応に、病が有るのはある意味では長生きの秘訣に思えてきた。そう、一病息災の意味が判ってきた。私の場合、無理をすると、腰痛に来るので、体の動かしに気を付ける。これ、端から見れば、情けなく映るようだが、体を守ってることになる。物事は、考えようである。
丁度、信号が赤に。窓の外を見れば、交通安全協会が、建てた案山子が見える。懐かし、いい景色である。
もう一つは、食である。先日読んだ、文庫本で、五木寛之さんは、生を養う・つまり、養生の基本は「呼吸法と、食べることに有る」と。五木さんが言うのは、40代になると、腹7分に、50代では、腹6分に、以下、十歳増えるごとに、一分ずつ減らし、60歳を超えたら、腹5分。
70歳代に達したら、腹4分が適当でしょう・・・と。
考えてみたら、私の食は、一寸油断すると、つまり食べ過ぎると、直ぐに具合が悪くなる。常に、腹6分でと思ってたが、まだまだ多すぎたのかもと思ってる。五木さんは、現在85歳で、一日当たり一食半で、やや、多めかもと言ってる。100歳越えの、日野原さんは、昼は、牛乳とクッキーだけと聞いたことも有った。
この、私の、食も、一種の一病息災と思えば、まんざらでもないが。ただ、悩みは、体重が標準より低い事である。標準から考えると、あと、5キロ欲しいが、この食では無理である。山登りも出来ないので、体力が不足していると思ってる。