峠の向こうに春がある！

　教室は、合評会である。天気も怪しい中、荷物も有り、重いので、なるべく避けたい車で、京都市内へ。昨年末に買った新車での、京都市内へは、初めてである。

　高齢の運転であるが、慣れた道である。24号線を通り、京阪七条駅を左折して、川端通りへと。停止信号で、カメラを。そして、問題の繁華街の中心部へ。

　四条の交差点である。丸太町通りへ・・・、と。頭に畳み込まれてる道は、運転できるものであると思いながら。
　到着したら、当番は忙しい。鍵開け、茶の湯の準備、湯飲みコップ17個準備、お菓子置き、合評会用の机配置・・・などなど、先に済ませて、いつもの食堂へ。

　相変わらず、丼を注文。先週は、安い衣笠丼だったので、今日は、一寸高い、と言っても、￥980の、親子丼を・・・、私は、胃の優しい物しかダメなのである。

　今日は、8人が発表であった。それぞれの自慢作を・・・。この教室は、何と言っても、篆刻から、書、額装迄、色々指導してくれる。そんな指導のお蔭で、皆さんも、それぞれ、手作りのマット、額、の説明である。私は、絵に関係ないトークに少し時間を取る。絵に関しては、小縁つくりの失敗や、成功例と共に、画帳の保存性などについて、話す。最後に、投稿したプリント「スケッチ＆エッセイ」のコピーを配るが、これが一番好評だった様である。

　来週は、残り、7人の発表の後、懇親会である。その予約、机の配置など、についての打ち合わせに、喫茶店へ立ち寄り・・・、これも今月の当番の仕事であった。来週の懇親会では、皆さんにトークをしてもらうように、司会もしなけらばならないと思っている。

　帰路の車、同じ道を、慎重運転で。若かったら、あちこち立ち寄りたいなあ・・・と、思いながらの運転であった。