峠の向こうに春がある！

毎年一杯咲かせる、庭の「ササ百合」。それは、そろそろ開花のはずである。珍しく、デッサンをしようかなあと。絵の上達は、実際のものを見て、デッサンが出発であると・・・本には書いてある。が、教室の先生は、「もう皆さんの年齢では、絵の基本・基礎の勉強は手遅れです」と言われている。
　好きなようにやればいいのだが、デッサンをやる気になった。お目当ての、笹百合は、まだつぼみ堅しである。
　玄関を開けると、ほったらかしにして居るサボテンが、開花であった。年一回開花する、朝開いて，夕にしぼむ薄命の花である。

　早速、ユリの代わりに、デッサンをしてみる。この白さを出すのは難しが、久しぶりのデッサンであった。

　やっぱり、白さの表現が今一だが、このスケッチブックを宿題にしよう。昨日描いた花であるが、今日玄関を開けてみると、サボテンの花は、入れ替わってる。


　絵に残した、サボテンの花は、スケッチブックにのこるので、満足である。