峠の向こうに春がある！

長男が我が家へやってきました。仕事の近況を聞いたり、物の交換やら、持ち帰るもの等の、所用が済み、どこかへ連れて行こうか？と。

　行きたいところは有るけれど、2歳半の子供を連れてきている。わが孫で、最年少の子である。結局幼児も喜ぶところを行こうと・・・、私ら夫婦を車に乗せてもらえるのが有難いのだ。

　ここは、大分前の、できた当時に、今は大学生の孫と一回来たことが有る。
入場料、2100円と、思ったより高い、前より上がったかな。4人分を、長男が払ってくれるのが有難い。値段分、展示も進化しているかなと思いながら。

　さすが息子に連れてもらう所は、子供ずれや、若い人のカップルが多い。私らのような、高齢者が、展示の後ろのベンチに座ってる。結構、人間観察をする方である。

　ここの水族館の特徴の出し物は、サンショウウオであり、地味である。それ程迫力はない展示である。

　多くの水族館での成功物語を真似た、クラゲもあちこちに。確かに、夏の夕涼みがてらに、アベックが多いのもうなずける。

　昼になりました。私ら夫婦は、外出のランチは、大体2時過ぎころであるが、チビがいると、定刻の12時には食べなければ・・・である。目の回るような雑踏の中の、食べどころで、買ってきてくれる。

　テーブルの席も，取り合いであるが、何とか確保、何やら置いてくれる。いくらくらいしたのかな？食事代も、歯医者で、金持ちの長男が支払ってくれるので有難い。

　ランチで、時間をつぶして、お待ちかねの「イルカショウー」への、席取りをしておく。このショウ、数年前に行ったのを思い出している。
　前回は、出来たばかりで、イルカショウの、貧弱と言うか，あまりにも、下手であったことを。

　今回は、少しは進化したようだが、イルカが、飛び上がるのを繰り返すのみのようであり、やはり、今一であった様。

　観客席は、満席御礼のようである。駐車場の他府県ナンバーの多さから、ここへは、結構、全国各県の人が来ているようである。京都の地の利は、有難いことであると思いながら。
　水族館を，中心に、色んな展示も見ながら、京都市電の展示など有る。その近くには、最近、わざわざ見学する人も多くなったとかの・・・鉄道博物館。

　一番懐かしかったのは、ＪＲ二条駅が、移築してあった。これは、初めての出会いであった。

　よく降りた二条駅。遺産として有ることに、私も年を取ったのである。いつもは出かけない、日曜日の1日であった。