峠の向こうに春がある!

2019/09/22(日)00:00

閑つぶしの,水墨画

水墨画(645)

三連休の一日目、ポッカリ空いた閑な一日である。最近、面倒になっている墨絵。教室も休みがつづくと、ますますやらない。  とはいえ、暑い時に、温めて置いた、季節外れの絵でも書くことに。今日は、閑なので、これも珍しく、いつもは,墨汁であるが、墨を擦る。  この、小魚、一本の線のようであるが・・・、勢いよく、筆を走らせるのは意外と難しいのである。水は、顔彩を使う。  書くのは、一瞬であるが、油絵のように重ね書きができない。スリリング性が有るのが、墨絵である。次に、柳を書こうとして、失敗である。実は、この絵が成功すると思い、デジカメに収めていたが・・・残念。和紙を切るのが、結構面倒であるが、・・・もう一度、同じ構図で描き直す。  今度こそ、柳を失敗しないようにと、前のは、少し多すぎたので・・・、今度は、風に揺れる様子を表現するために、少しにして。  まあ、こんなものかと・・・完了。ただ、閑つぶしであっても、これを枠にはめてみる。この枠の大きさは、教室で来月から始まる、掛け軸つくりの絵の大きさである。絵のサイズは、20㎝×28㎝ と小さなものである。完成には、押印、サイン、裏打ち、カッティング、など作業はつづくので、絵を書くのは出発でもある。

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