峠の向こうに春がある！

ＴＶを見ていると、「アイデンティティー」という名のお笑いが有るのだ。

見ていて、ふと考えた、このコロナ禍の中で、引きこもり同然で鬱が増加している。
人間らしい アイデンティティー こそ取り戻さねばと・・・漠然と考えている。

毎週行っていた教室も、2月以来中止。私も10年以上の在籍でこれを機会にお別れだった。
　その2月に描いた絵が、ズーッと・・・ほったらかしであった。

その絵である。先日画材店から、「裏打ちできました」とＴｅｌあった。


　一年ぶりかな、この建物の裏に駐車場が有るが、まず驚いたわのが、駐車場は一杯である。
これが大の苦手である。「軽」なので何とか、枠外であるが割り込んで駐車。
　店内へ。

　入って驚いたのは、店内は一杯でごった返していた。ここでの注文は、特殊なので時間はかかる。
スタッフの兄さんも大忙し・・・。
コロナ禍の時代、きっと店は閑散としていると思いきや、違った。
皆さん相談しながら決めていくが、待つこと40分以上、その間二階で仕方なく買い物。あまり買いたくないが。
　強引に入り込むと、カウンターでは皆さん高価な「額」を惜しみなく。
そう言えば、駐車場にはベンツや、ワーゲンの外車が多かった。メルセデスの外車では、ご主人が待っていた。

　依頼はまず、裏打ちされた絵を、カットする。
次に絵に合った額を選ぶ、これが難しい。
下手な絵であるから・・・シンプルで軽いのをとか頼むが。値段は、タブーである。
それからマットを選ぶ。今回はこれを失敗したのである。

　何を失敗したかと・・・？　マットの色が、淡い黄色の色である。これのために、空の淡い色が引き立たない！　そこで、翌日変更のため行くことに。
額代は、あれやこれやの割引で、9千円。
考えたら、ホッタラカシにしていた、一枚の絵が、額装にしたら、何となく生き返ったようであると思えば、安いかな。
そしてマット代が　2,590円であるから、その分又払うことに・・・(-_-;)

かくて、こだわったマットの色は、白であった。


　
　思いついた突然の額装。　中の絵を取り出して少しばかり書き加えるつもりである。
署名や押印も必要と思っている。
いつも審査のない展覧会に出品予定なので気楽であるが、それなりに完成させねば・・・と思っている。
一月の出品までには、「タイトル」も決めねばならない。
何にしようか？