2学期の読み聞かせ
今学期の読み聞かせは、新型インフルエンザの影響で中断したこともあったけど、今月18日の最終日まで、いつものメンバーで無事ボランティアできたことを幸せに思います。 「ぼくにもそのあいをください」・・・作・絵 宮西達也 少し長いので、この本の期間はこれ一冊をじっくり読むことにしました。 1年生でも最後までしっかり聞いてくれて、 みんな成長したなぁ~(1学期は短い本でないと集中が切れてた)と実感。 あいかわらず、このシリーズは泣けてしまう 「おへんじください」・・・作・山脇恭 絵・小田桐昭 この本に出てくるクロちゃんがルルにそっくり 最初、それだけで選んだのだけど、 お話もとってもかわいくて、 お友達のとらちゃんのキャラもよくて、 すっかりお気に入りとなりました 「いつもいっしょに」・・・作・こんのひとみ 絵・いもとようこ これはねぇ、なんだか恋愛小説のようなお話でした(笑) 側にいてくれるだけで本当は幸せなのに、 つい欲張ってしまって相手にいろいろ求めてしまう。 いなくなって初めて大切なことを気付く。 夢でよかったね、くまくん。 「十二支のはじまり」・・・作・岩崎京子 絵・二俣英五郎 おなじみ、どうやってたくさんの動物の中から十二の干支が選ばれたのか ってお話。 これはほとんどの子が幼稚園、保育園時代に読んでもらってて、 まったくこのお話を始めて聞くという子はあまりいませんでした。 でも自分たちの干支が出てくると盛り上がったり、 楽しめましたよ 「いとしの犬 ハチ」・・・作・絵 いもとようこ 渋谷駅に銅像が建ってる忠犬ハチ公のお話。 このセレクトは失敗でしたぁ~ だって、ラストの場面絶対泣いてしまうから 我慢して読んでても声が詰まってしまって、 一呼吸おかないと読めないことが多く、 この本はもう少し自分で消化してからじゃないといけませんでした。 ルルを飼う前ならそうでもなかったと思うのだけど、 とにかく今は動物ものにめっぽう弱くなりました。 読み手が泣いてしまうなんて、一番いけないパターン 反省です 以上、2学期子どもたちに読み聞かせた本ですそうそう、この話はもうしたっけ最近記憶力が極端に悪いので、日記に書いたか忘れてしまったんやけどもし書いてたら(その話は聞いたよ~という方がいたら)スルーしてくださいませ。演劇の稽古を指導しに中学にでかけていたときのことです。玄関を入ると廊下の向こうの方から女子生徒2人がだぁ~っと走ってきて、「きゃあ~っ、懐かしいですぅ」と私に抱きつくように寄ってきて歓声をあげてくれたのよでも私の頭の中はすると「小学校で読み聞かせしてもらってたんです。ボランティアさんの中で一番好きでした(読み方が)」って言ってくれて、それを聞いたもう一人の女の子も「私も、私も!読み聞かせすっごく楽しみやったぁ」って・・・そして2人して、私にまた会えて嬉しいって言ってくれるんです長い間読み聞かせしてて、こんなにストレートに感謝されたの初めて。小学生だった子たちがもう中学生になり、それでもあの頃をしっかり覚えててくれて、楽しかったと言ってくれる・・・もうね、涙出そうになっちゃった。嬉しくて嬉しくて今も楽しみに待っててくれる子たちがいるのかも。その子たちのためにも 、これからもがんばって読み聞かせしていこうそう強く思ったある日のことでした。ほんとに嬉しかったなぁ~