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2022.10.22
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昭和40年~昭和50年代後半生まれの世代(特に男性)にとって、
「ドリフターズ」は、ファンなどという表現を遥かに超越した…
ある意味「神様」であり「空気」であり「肉体・精神の一部」で
あり…お笑いの基礎・基本という存在であると思う。

そのような存在のグループのメンバーが、あれだけの一時代を
築き上げたメンバーが、突然交通事故でこの世を去るなんて…
いったい誰が想像しただろうか。

一昨年3月末の志村けん師の武漢ウイルスによる突然の死を
まだ受け入れられていない人が多い中、僅か2年半のうちに
ドリフのメンバーが2人も急逝してしまうとは…。

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「交通事故で重傷」という第一報を聞いたときは、実はさほど
心配しておらず「すぐに病院に運ばれたんだから大丈夫だ」と
信じ切っていた。

ところが、そのあとに「意識不明で重体・緊急手術が行われ…」
云々という話が出始め、かなり不安になったものの「今の医療で
助からないわけがない!」と、これまた信じ切っていた。

ところが…助からなかったという第一報がスマホに届いたとき、
全身の力が抜け、何も考えられない状態に陥り…。

すぐ、ここに何か書かねば…とも思ったが、気持ちの整理が
全くつかず、少し書き始めてもすぐに消し…みたいなことを
数度繰り返して、今の今まで何も書けず…というのが正直な
ところ。

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「8時だョ!全員集合」の記憶より、昭和54年生まれの私には
フジ「ドリフ大爆笑」でのコントの数々が、今でも強く脳裏に
焼き付いている。

中でも、私は「バカ兄弟」のコントが大好きだった。

以前、ファミコン・キッドさんと神田真紅さんのネットラジオに
出たときも何度か話したが、コント冒頭の合言葉の大半を、私は
未だに暗記している(笑)。たとえば…

仲本 「鳴き声の問題です!犬はワン、猫はニャー、じゃ牛は?」
いかりや 「ギュー!」
仲本 「あんちゃんだ~!」

仲本 「千円札は夏目漱石、じゃあ一万円札は?」
いかりや 「欲しい!」
仲本 「やっぱりあんちゃんだ~!」

…これぐらいにしておくが(笑)とにかく長さんが徹底したボケに
回るのを、見事にアシストしていた仲本氏のコメディアンとしての
腕の凄さに、子供ながらに「志村と加トちゃんだけが面白いんじゃ
ないんだ…」と、初めて脇役の重要性(?)に気づかされたコント
でもあった。

主役(長さん、加トちゃん、志村)を引き立たせる腕は天下一品
だったと言い切っていいだろう。
そして「全員集合」の体操コーナーでは主役となり、学習院時代に
鍛え上げた体操の腕を披露し、喝采を浴びたものだった。

ドリフターズは勿論コミックバンド。私の世代はバンドコントを
やっているところは殆ど見たことがないが、例のビートルズの
前座のときの「のっぽのサリー」のヴォーカルの巧さ。そして
近年の「こぶ茶バンド」で、往年のバンドコントの片鱗は見る
ことができた。

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これだけの功績を残された方が、何故このような亡くなり方を
しなければならないのだろう。
横断歩道じゃないところを渡って撥ねられたとのことだったが、
自分の力を過信せずに、交通法規を守ってほしかった。

亡くなる数日前、家庭内のゴタゴタみたいなことが記事になり、
そのことを考えながら歩いていて、僅かな時間、意識が上の空
だったのだろうか。

だとしても!だとしても、無理やり大通りを渡るようなことを
何故したのだろう?悔やんでも悔やみきれない。

志村師のときもそうだったが、「コメディアンの非業の死」は
本当に骨身に堪える。ましてドリフのメンバーだもの…なんか
肉体の一部をもぎ取られてしまったような虚しさが、今もなお
強くある。身体の中を冷風がビュービューと吹いているような
感覚が強い。

享年81。もうそんな歳だったのか…と思う反面、まだもっと
ドリフの凄さを後世に語り継いでほしかった。

加藤茶・高木ブーのお二人のショックは、如何ばかりだろう。
今はとにかく、お二人をそっとしておいてほしい。

仲本工事さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。





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Last updated  2022.10.22 22:22:59
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