~美容話~♪今でこそ高い三十路の壁♪「旧暦のカレンダーをいつまで、飾っておきますか?」
今日は、美容話ばかりです^^/暖かくなったので、薫の身体も精神も調子が良くなってきたの。近々また健康ダウンしちゃうので、それまでは、このイイ波に乗るつもり♪メイクスクールでは、基礎的な技術訓練とその応用はひとまず終わり、人の顔を分析していくお勉強に変わりました。このお話は難しいので、もっとよく理解してからご紹介しますね。その為、来週からはモデルさんに直接メイクをしていくことから少し離れます。この一区切りで、心に余裕が出来たので、自分をきれいにしようと思い始めました。しばらく人をきれいにしていた意識を自分に向けるのです。昨日、稲森いずみさんのドラマを見ていましたが、世の中が多様化してきたとはいえ、何故か女性には20代と30代という境界は大きいようです。そう言っている自分の中にもその壁がしっかりあるのがわかります。何故か20代の内に、結婚・出産をしていないと後ろめたいような。。。女性の大学進学率高、晩婚化、少子化、女性の社会進出という言葉を当たり前のように聞くようになった今の時代に、この30才という区切りは、とってもセンスないでしょ~!20代前半で結婚する人が主流だった頃なら、30才は遅いかもしれない。でも、今、女性の平均的な初婚年齢は27才だとか・・・。それに、たった3年過ぎただけで、なんか疎外感を感じてしまう・・・。2,30年前(今の5,60代)の「三十路」という壁よりも、今の「三十路」の壁の方が高いと思うのです。2,30年前では、30才を過ぎて、結婚せず仕事をしている人の割合が少なかったと思います。だから、疎外感を感じる割合は、今よりもずっと少ないの。今は、かなりの割合で、世で言う「負け犬」(この言葉は、イマイチ!でも、あの有名な『負け犬の遠吠え』は読んでいないから、批判は出来ません。)さんが居ると思うのね。数年の後には、「負け犬」さんの方が多くなりそうではありませんか?なのに、まだまだその壁を男性だけでなく女性も作ってしまっているの。むしろ、「負け犬」予備軍の女性達が作り上げているのかもしれませんね。じゃあ、どうすればいいのか?いくら芸能人が高齢出産をしたからといっても、出産にはある程度時間制限があります。う~~ん、産む・産まない、欲しい・欲しくないの選択は出来るけど、欲しい場合どうしたらいいのでしょうね^^?「独身だけど、20代よりも30代の方が充実しています♪」という、雑誌の特集もこの壁を低くしてはくれません。30代は、20代よりも悩みが減ると言うけど、本当なの?って思います。薫の経験から言えることは、何かを始めるのに、遅いと言うことはありません。薫、大学生の頃は、ずっと教師になろうと思っていて、メイクを職業にしたいなんて、自分の感性を表現し誰かに見せる世界なんて、全くのアウトオブ眼中でした。そういうのは、○○モード学園とか行っているような、ちょっと違う感じの人が考えるのだろうと思っていました。だから、就職課に「美容部員」の求人が来るのなんて、「???」。それが何故か遠回りをしながら、ここに辿り着きました。メイクのお勉強を始めたのは、つい最近!既に20代後半!遠回りの過程がなかったら、今の表現力や感性(幼少期から素は作られているけど)、情熱は出てこなかったと思います。ハタチからの何年間かも、きっと自分形成をしていたのだと思います。もちろん、今も。それが程良くまとまったので、自分の進みたい方向がよりしっかり持てているのだと思います。ハタチでも進みたい方向性はありましたが、今の方が自分をよく知っている分、確信を持って、その方向性を考えることが出来ます。これから何年も経てば、もっと違うことを言っているのかもしれないけど、ハタチの私が選択したことではなく、今の私が選択したことに自信が持てるようになったのは大きいと思います。もちろん、これは、既婚、未婚問わず言えること。ただ、今の自分の選択でいいじゃないと思える。世間一般に思う「30才」の区切りって、『旧正月』のようなものね♪と思えてきます^^"「旧暦のカレンダーをいつまで、飾っておきますか?」これは、最近、その壁を意識し始めちゃったかおたんの為の言葉です☆