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私の中の私のルールでは、
ミクシには、辛いこととか、悲しいこととか、説教くさい話はかかないお約束なので こっちに今日は好きなことを書きたいと思います。 私の人生って、まだ21年ちょいなんだけど その3分の1くらいがブラバン生活だったんですね。 中学・高校・専門入ってからは、一般の楽団にエキストラで参加してました。 んで、何か困ったことがあるとブラバン生活時代とよく比較するんです。 別にそんなブラバン生活が過酷かどうかと聞かれると 楽しい思いでもたくさんあるんですけど、決してラクで楽しいだけでもありませんでした。 ぶっちゃけ、クラリネットっていう黒い笛やりたかったんだけど トロンボーンっていう重くて長い金属の楽器になっちゃったし、 楽譜はト音記号のしか読めなかったから、トロンボーンはヘ音の楽譜だと知って愕然としたり その上、ドイツ読みするって知ってさらに愕然としたり、 他の楽器はキイとかバルブとかで指番号がはっきりしてるのに トロンボーンはスライドの位置は決まってても線が書いてあるわけでもなく 初心者は各ポジションでばしっとスライドを止めるのがうまくいかないから いつも音程悪いし「ポルタメントがきつい」とか言われて混乱したりしたけど 中学3年生になるころには、楽譜も読めるようになって、ちょっとスライディングも上手になって 高い音も出るし、私いけてるんじゃない? 高校でもトップ(1stという一番その楽器の中で高い音を担当する人)やりたいなぁ なんて思って、吹奏楽の有名な高校に入ったらですね、 みんなそうなのよね。みんな上手なの。 私は自分的には3年間で成長できたし、高校でもがんばるぞーって思ってたんだけど 一気に自信喪失というか。 先輩とかめちゃめちゃ上手かったからね。音が違う。 高校からはじめた先輩がいたけど、私と経験年数は一緒なのにこの差は何?みたいな。 高校に入ってからは楽器の持ち方から直されまして、 1年生のときはコンクールメンバーにも選んでもらえず、 TBの同じ学年の2人とはうまくいかないし(今は信じられないくらい仲良し) 先輩こわいし、時折理不尽だし(笑) 1年生のときは自分のできなさ具合とか人間関係とかで押しつぶされそうで 辞めたい!ブラバン無理!でもトロンボーンすき! みたいな心境で部活に行ってました。。。 でも、練習したらしただけ前より上手になったし、 先輩も認めてくれたし、バストロとの出会いもあったし、 後輩もついてきてくれたし、タメふたりとも自然と仲良くなっていったし どんどん部活が楽しくなっていったんですね~。 んで、これは仕事においても言えることなのではないかと。 私が配属された病棟の先輩たちはみんな親切でいい人です。 一緒に入った子も同じクラスだった子だし、希望どおりの配属だったので。 こーんなに条件がよくても新人としては毎日どきどきです。 働けてるの?自分は看護師なの!?みたいな。 だけど、それは、「あなたは今日からトロンボーンね」 って言われたのと一緒だと思って頑張るしかありません。 私はトロンボーンパートの一員として頑張るしかないわけです。 トロンボーンという団体の中の1stであろうとバストロであろうと 自分の役割をしっかりと果たすまでです。 あんなに楽器に夢中になれたんだから、きっと看護にも夢中になれるはず。 楽譜が読めるようになったんだから。音が出せるようになったんだから。 今は先輩にいろんなことを教えてもらってばかりだけど 私も後輩に自身を持って演奏について指導できるようになったのは高2の後半くらいからだと思うし、 今は基礎練あるのみですよ。ロングトーンですよ。 辛いけど、はまると楽しいロングトーン。。。 その楽しさに気づけるまで辞めずに頑張りたいと決意したNeneなのでした~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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