さつきとメイの家の居間テレビなき時代の居間です どこの家も一般家庭は似たようなつくりでした家具にバラエディーが無かったんですね 選択肢が少なかったので 似たり寄ったりになっていました お茶の道具や食器をしまう小さめの食器だな 食器棚の上にはラジオや飾り物の人形 それに テーブルはちゃぶ台 坐るのは座布団 壁にカレンダーや状差しそして ネジで手巻きするタイプの柱時計 照明は裸電球そんなところでしょうか・・・ シンプルライフです ちゃぶ台を折りたたんで座布団を押し入れにしまえば 部屋を他の目的に使えます ちゃぶ台は食事をしたり子供が宿題を広げたり 友達とぬりえなどであそんでみたり 多目的に使うのです お客がくれば客室に早変わりです 当時一般に飲まれていたのは 日本茶が普通で コーヒー紅茶はハイカラでした お菓子は煎餅やかりんとうなどを菓子器に盛って出しました 唯一のメディア ラジオで連続ドラマが放送されたり 「笛吹き童子」などでしょうか? 「のどじまん」をやってたり 時計は振り子の音が大きくて 一人で留守番の時には耳につくものでした 一時間毎と三十分になる ボーンボーンという時を告げる音・・・ 今の時計とくらべるとかなり自己主張してましたね そういう風景を照らし出す やわらかな裸電球の光 その光に照らされると全てが安らぎに変わるような 温かな光でした トップページに戻る ジャンル別一覧
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