キャプテン ウルトラキャプテン ウルトラ♪月も火星もはるかに越えて 宇宙へ飛び出すシュピーゲル 自由な発想で世界をつくれるSFなのに・・・月や火星もはるかにこえてという歌詞ですがやけに具体的ですが ちょっとスケールちいさい気がするからせめて太陽系にしましょうよ・・・・? この時代にはまだ 「月」「火星」がはるか遠くの夢の世界の感覚だったのでしょうか・・・? 放送年は月着陸のアポロ11号の2年前です すでに旧ソ連は有人飛行での地球周回に成功していました 下敷きはキャプテンフューチャー(エドモンドハミルトン原作)とも言われています 原作ではロボットやアンドロイドなどが主人公とともに活躍します 外国のSF作品が下敷きなのでメンバー構成に戦隊モノに特徴的な人選(主人公 クールキャラ 肥ったキャラ 子供 紅一点)はまだありません キャプテン(中田博久)は やや心もとないアクアラングのような宇宙服に身をつつみ 光線銃で戦います光線銃という武器はこの時代のほとんどのヒーローが持つ定番でしたね 中田氏その後 水戸黄門などで悪役の侍を演じる機会が多くなり キャプテンがちょんまげで悪役?と子供心に困惑したものでした・・・ キケロのジョー(小林稔侍)はトゲだらけの体を丸めて体当たりするハリネズミのように攻撃してましたが・・・その後は大成 今でもいろんなところで活躍中ですね この頃は 白黒とカラーのテレビの入れ替わり時期でした 作品はカラーでつくられていますが 一般にはまだまだ白黒テレビ主流でした 当時コンピューターグラフィックはまだありません 特撮は手作りで合成とカメラワーク主流でした セットも手作りだと素人がみてもはっきりわかります 岩なども もしかして発泡スチロールあたりに色紙貼りました? という風情ですが・・・これが白黒画面だとリアルに見えるんです怪人や怪獣もカラーでみるより数段怖いです 特に圧巻なのはシュピーゲル号が三機に別れるシーンですが 違和感のないワイヤーワークで その後の特撮には合体 分解が欠かせない要素になったとおもいます ♪スリー トウー ワン ゼロ 〈ドカーン!〉それいけキャプテンウルトラ カウントダウンや爆発音を取り入れた歌詞で勢いが良かった・・・ 同じ手法のカウントダウンタイプには「サンダーバード」とか虫プロの悟空の大冒険なんかもありましたね
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