2008/06/03(火)22:53
東野圭吾「流星の絆」
流星の絆
惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。「兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」14年後―彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。
うーん、相変わらず東野さんの作品は一気読みしてしまいますね。
東野作品で史上最速の売れ行きというのも納得です。
ある場面で出てくる兄弟の偽名等、遊び心もいっぱいで大満足の本でした。
とはいえ、犯人を限定する証拠に少し納得がいかない部分も・・
もう少し推理の補強となる材料が欲しかったかな~。
ただ最近の東野圭吾さんは本格マニアだけに留まらずいろんな層に読まれてるでしょうから、たいした問題ではないのかもしれませんね。
それに帯やあらすじのどこにも「本格ミステリ」と書かれていませんでしたしw
とりあえず近々おいしいハヤシライスでも食べようかなあと思いました!