Nobody Knows?

2004/11/18(木)19:18

3次元の解体新書

レジャー(2)

今日は数年ぶりにAちゃんが合流し、かつての留学メンバーが 全員集合で1日遊び倒した。 そして4人揃って向ったのは…「人体の不思議展・2004」。 現在国際フォーラムにて絶賛開催中とかいう触れ込みのやつ。 開催初日など、TV越しに人体標本(=リアル標本)の脳を キャッキャ言いながら喜んで触っている来場者たちを観て、 「なんてグロいんだ」と顔をしかめつつ、自分も触りたい という欲望を刺激されたのを覚えています。 で、4人で「どこ行く?」となったとき、迷うことなく このイベント鑑賞を提案したのであった。 さて、TVで観た脳はというと会場の展示順路最後に配置されており、 透明なアクリル板のボックスに片手が通るほどの穴が開けられ、 希望者は自由に脳を触ることができます。 そして、その触感は…。 正直言って、そんな気持ち良いものではありません(当たり前か)。 触るとかすかにヒンヤリしていて、妙にピトッと手のひらに 張り付くような触り心地です。これがリアル標本だけに何とも 言えない気持ちになります。 ちなみに脳は思ったほど重くはない模様(←ビビリな私は 怖くて持ち上げられず仕舞。友人から感想を聞いた) この「リアル脳」以外の全展示物、もちろん全てがリアル標本 です。人間の各部位または全身が見事なまでに色んなカタチで (スライスだったり、一部カットされた状態だったり、なぜか 弓矢を射るポーズで素っ裸状態だったり…)展示されていて 大変興味深いものでした。 死を迎えた後でも、最新の保存技術を持ってすれば、ここまで 人間の身体は生きた時に近い状態で保存できるのだと感心しきり。 ちょっと不思議だったのは、体毛のうち何故かまつ毛と陰毛だけ 殆どの標本に残っていたこと。保存過程で体毛処理などしそうな はずなのに、何故まつ毛と陰毛を残すのか。もしくは剃り落とした だけなのか。謎のまま会場を後にした我々でした。

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