カオスな如月…そして春へ
*たんぽぽの綿毛が目の前をふわり。*そうか…「音を楽しむ」と書いて【音楽】。 もちろん,それだけじゃないけれど。 悲しい音や苦しい音,切ない音も。*自分の身体をよくわかっていないまま踊るダンサーは まだまだ多い。外国で学んだという人でさえ。 …人前で身体ひとつで立つからには自分の身体に もっと責任を持たないと,ね。*【まっすぐ】って大切。身体も,気持ちも,態度も。*聴覚,触覚,嗅覚,それに視覚だって全方位。360°。*広々とした身体。*Sigur Ros のファルセットと格闘中。 ベートーベンは音の海に迷い込んだまま,いまだ漂流中。 …うわーぁぁ……。。。*浮き世は「憂き世」。*病院にて,とある検査中,隣の診察室の会話が筒抜け。 …刺激が強すぎて,想像力をどこかでカットせざるを得ない。*自力ではどうしようもない色々が頭の中で増殖中…。ドンマイ,私。*2月上旬の午後5時。太陽を背に歩くと,長い長い影法師。*昨日,姪の結婚式からの帰り道。 いとこの晴れの門出に接して色々感じる所があったらしく, 版画女子とレスリング男子姉弟が,人生について熱く 語り合っていた。見た目には全く似ていない2人だけど, なんか底に流れているものはすごく似ているような気がした。*2月13日。この日にGODIVA の紙袋提げて電車に乗っている, かなりベタな私。*「驚く=腰を抜かす」というけれど,大きな心配事が解消されて ホッとした時も腰が抜けるのだという事を今,身をもって実感。 …けど,この先,年齢を重ねていく中で,こうした事が何度 繰り返されるのかと思うと…なんとも言えない気持ち。 とりあえず,良かった。*花゛粉゛…(p_;)。。。頭蓋の中が全部粘膜,な感じ。*生きたいと願っている間はまだまだなのかもしれない。 …I am 未熟者。*頭の中で,自分への正と負の呟きがせめぎ合って大合唱。 負を片隅へ押しやって,正を懸命に引き寄せてみる。*泳げるか,音の海。*中断していた川端康成の短編集。第一話「眠れる美女」, 人の身体が本来持つ柔らかさと温かさを思い起こさせてくれる 一方で,痛くて暗くて虚しくて,そして優しい。 …60歳を過ぎたらもう一度読み返してみよう。*怖いもの知らずか,怖いものを知った後か,今まさに怖いものと 向き合っているか…がじんわりと透けて見えるような。 京都精華大学卒展&院生M1展。今年もいくつか, 好きな作品に出会えた。*身体そのものを,ひとつの「空間」or 「環境」としてとらえる。 そこを何で満たすか。あ…,でも,空っぽというのもあり,だと思う。*電車にて,吊革持って立位のまま睡眠。…妙な浮遊感。*フィジカルとメンタル,深く深く繋がっている。*胸や頭の中には何かが確かにあって,それをアウトプットしたい 気持ちもあるのに,適切な言葉に変換できない時がある。 …今が,そう。*「色々な感情を経験しなさい」…10年近く前に言われた言葉を 思い出す。この言葉,節目節目で心の支えになっている。 悔しいけど。*エネルギーの落としどころ。*さて,これから原田の森へ。ゆっくりな動きと時間に身体を浸しに。*動く人達を動画撮影。一歩ひいた所からダンスを見つめてみる。 「場を作る」上で大事なのは,身体の強度とか動きのクオリティなど ではなく,「空気感」…なのね。*なんだかんだで,歳をとり損ねているらしき事に気づく。 …できればちゃんと歳をとりたいと思う一方で, 「ちゃんと歳をとる」というのがどういう事なのかが …よくわからない。*「思い煩うことなく楽しく生きよ」かぁ。 …版画女子,ありがとうね。*帰宅後,手を洗う。冷たい水からお湯に変わるのを待って, 手を差し伸べる。…鎧カブトが一気にほどける幸せな瞬間。*屈折したものほど七色に光り輝いて,きれいに見えてしまう。 危ない。*Grounding & Floating.*風が冷たい。耳から風邪ひきそう(>_