Relaxing Torso
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先日 3/6(日)横須賀にて、新進ピアニスト・中迫研(なかさこ けん)の初リサイタル。黒い大きな音の箱とまっすぐに対峙する、凛々しくて、健気で、危なっかしい17才。ポツンと落ちた心細い水滴を、最後には激流に変えてみせた。一見ひ弱な繊細さの中に垣間見えた、意外な骨太さ。ひとつひとつの音が水の流れへと姿を変えていくような、そして、その流れを前にして、次々とさまざまな絵が頭の中に浮かぶような、そんな不思議なひと時・・・・・違った場所と演目で、またぜひ聴いてみたい。
2011.03.11
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ルーマニアの彫刻家・ブランクーシの作品、「眠れるミューズ」。1週間前に始めたツイッターで知りました。・・・一目惚れです。 twitter: @torso009
2011.02.22
今日16日(水)~20日(日)、京都精華大学の卒業制作展。芸術学部・デザイン学部・大学院芸術研究科は、京都市美術館にて9時~17時。マンガ学部は京都国際マンガミュージアムにて10時~18時。個人的には、芸術学部の版画コースがすごく楽しみ。うちの若い衆その1も作品を出させていただいてて、最終日の20日(日)に相方と見に行く予定です。 さまざまな葛藤の中、志す道をひた走る若い人達のエネルギーを、目と、耳と、皮膚で、感じてこようと思います。
2011.02.16
バッハの曲が頭の中で流れたまま、止まらない。「Precious Joy」。 ひとつの主題がまだ終わらないうちに、次のフレーズがかぶさって、後から後から、たたみかけるように、音から音へ。それはまるで、次々と溢れ出た音がキラキラとこぼれ落ちるようで。音から音へ。音から光へ。あぁ・・・・・バッハって、本当にすごい。そして、そこにジャズをさらりとかぶせちゃったMJQは、めちゃめちゃステキだ。音から音へ。音から光へ。今、頭の中は、エンドレスの光の洪水。
2011.01.22
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生きること、暮らしてゆくことと、つくることとが、穏やかにゆるやかに寄り添い、シンクロしている人は、ステキだ。 そこに到るまでの葛藤とか混沌とか、そういったものも一切合財受けいれて、取り込んで、決して派手ではないけれど、静かな美しさが実を結んだ様は、なんとも言えない幸せ感と、ほんわりした安らぎを、周りにさりげなくもたらしてゆく。・・・光と、空気と、そして、色と。三田市在住の画家・岩本芳子さんの水彩画展。三宮のギャラリーほりかわにて、14日(火)まで。関西にお住まいの方は、ぜひ。
2010.12.11