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ラテンな駐在妻日記

ラテンな駐在妻日記

6.カナディアン号 ウィニペグに到着



6.カナディアン号 ウィニペグに到着




2007年11月4日


果てしなく広がる草原地帯に、突如都会のビル群が見えてきました。
15:35、昨日の出発から29時間経過、1,943km地点のウィニペグ Winnipeg 駅に到着です。


The Canadian 6-1





ここで、出発のトロントからお世話をしてくれていたクルーが総入れ替え。
降りる時に、客室係が「彼が新しいアテンダントだよ。」と教えてくれて、
「こんにちは!」と挨拶したのですが・・・・・・・・。
この時、実は、降りるアテンダントにチップをあげるべきだったのでした・・・・・。
降りてから気付いたけど、後の祭り。ごめんなさい~。





この駅のボーディングタイムは4時半。
1時間近くあるので、何か飲み物でも買いに行こう!と、駅員さんに聞いて駅舎の外に出てみます。
あっ、チケット持ってくるの忘れたっ!!!!!
でも、特に必要ないよ~、と、言われ(そんなセキュリティで大丈夫なのか!?)そのまま外へ。
寒さにもずいぶん慣れてきました。





駅舎を出てすぐの、ショッピングセンターへ。
なかなかかわいい感じのモールです。


The Canadian 6-2 The Canadian 6-3



ここではカナダ産のワインを買いました。もちろん車内で飲む用♪
実際には4時半から乗車開始だったのですが、4時半出発だと勘違いしていた私たち。
チケットの確認があるわけでもないし、置いていかれてはタイヘン~、と、
ちょっと焦り気味でお買い物。
もう少しゆっくり楽しみたかったので、残念。





駅の構内も探索しよう!と戻ってみたものの、待合室以外何もなく、駅の反対側へ。
こちらが正面でした。
う~ん、相変わらず立派なカナダの駅舎。


The Canadian 6-4



夕方でずいぶん暗いです。趣のあるきれいな街です。モニトバ州の州都です。
でも乗客のひとりが言っていたけど、
この州はネイティブアメリカンが多く住んでいて、いろいろとイザコザも多いとか。
どこの国にもそういう問題、あるんですね~。


The Canadian 6-5





4時半になって、ホームへの扉が開き、再乗車です。
ここウィニペグから乗りこむお客さんも多く、車内は新しい顔がたくさんいました。


16:55 定刻通り、ウィニペグを出発です!
ポツポツと街灯が点きはじめたウィニペグの街。
あ~、もう日が暮れちゃうのね・・・・・・。またまた、もったいない・・・・・。
ほんとうに一日があっという間です。


The Canadian 6-6





ウィニペグを出発した直後、もう第一グループが夕食に呼ばれました。

初日の昨日は出発が大幅に遅れたので、食事も押し気味でしたが、
第一グループのランチが11時~、ディナーが17時~、というのが基本です。
その1時間~1時間半後くらに第二グループ、第三グループ、と、呼ばれていき、
順番に食べていきます。

クルーによってやり方は違ったけど、
前日の夕食時か、当日の朝食時に、その日食べたい順番の「札」をもらいます。
ランチとディナーの順番はその日じゅうはいっしょ。
朝食は自由にいけます。


そして一日の内の大切なイベント、時差調整。
昨日に続き夕食後また、時計を1時間戻します。
これでトロントの出発時からトータル3時間、時計を戻しました。





お部屋に戻ってシャワーを浴びて。
今日はシャワー室、昨日より混んでいました。
きっと一日目の昨日は、シャワー浴びない人も多かったのではないでしょうか。
毎日毎日浴びたいのは、きっと日本人の私たちくらい・・・・・?????
その後は恒例のオセロに熱中(^^)v

カナダの内陸部に入って、窓の外はますます明かりも少なく、
漆黒の闇中に、カタコト、カタコト・・・・・、カナディアン号の音だけが響き、
夜が更けていきます。





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