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テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:パナマな毎日、メヒコな毎日
メキシコでは、生で食べる野菜は全て消毒してから食べます。
日本では信じられない!どころか、野菜の消毒なんて気持ち悪~いっ!って 思っちゃいますよね・・・・・。 野菜売り場に消毒液が売っています。↓ 液はちょうどイソジンうがい薬の色。 このメーカーの場合、1リットルの水につき8滴たらし、10分間野菜をつけておきます。 また、水道水1リットルにつき1滴たらし15分待てば、水道水も飲むことができる、と説明には書いてあります。 でもきっと、日本人でこれをたらして水道水飲んでる人はいないんじゅないでしょうか・・・・。何となくイヤですよね・・・・^_^; 専ら私たちは野菜の消毒に使っています。 因みに消毒液は各種売っていますが、このmicrodynが一番良いのだとか。 消毒が必要なものは、土について生えている野菜や果物で、皮を剥けないもの。 レタス、キャベツ、シラントロ(パクチ)、生で食べるほうれん草、いちご、 などなど。 にんじんや大根、たまねぎは皮を剥くし、 トマトやきゅうりは土について生えていないから消毒しなくてOK。 でも・・・・・・。 私はなんとなくイヤで、生で食べるものは全て全て消毒しちゃいます。 だって、皮を剥いたとしても、水道水がついてしまったらNGだし、 念には念を入れ・・・・・・。 例えば、大根おろしを作るときも、皮を剥いて消毒してからおろします。 納豆に入れるほんのちょっとのネギも消毒してからみじん切りに。 たまに消毒液を入れすぎると、レタスやたまねぎを茶色く染めてしまいます。 ちょっと不味そうになる・・・・・・。 うがい薬と同じものだから、消毒液は野菜についたままでOKとのことなのですが・・・。 一度、手抜きをしてそのまま水を切っただけでサラダにして食卓に出したら夫に、 「この野菜、薬臭い・・・・・。」と言われてしまい、 それ以来またまたひと手間かけてミネラルウォーターで洗ってから、使っています。 (ここで水道水ですすいでしまうと、モトノモクアミ。) この、野菜の消毒、そして水の使い分け、これがかなり面倒。 料理の手間がひと手間もふた手間も増えてしまい、主婦泣かせです。 「今日は生野菜を使おう」と思ったら、一番最初に用意をしなければならないし、 最後に一品足りないからサラダでも、っていうことは不可能。 面倒だし、そしてそれでも何となく不安だし、 こちらに来て生野菜のサラダというものが、ほとんど食卓にのぼらなくなりました。 日本って、何て良い国だったんでしょ。 野菜を消毒しなきゃいけない国って、メキシコくらいでしょうか? それとも日本が特別だったのでしょうか・・・・・? 因みに、きゅうりは消毒しなくてもOKと書きましたが、 こちらで普通に見かける直径6~7cmもある巨大きゅうりは、 皮がベタベタしていてこれが農薬だそうで、だからメキシコ人たちは きゅうりを洗剤で洗ってます・・・・・。 因みに以前、スペイン語の先生にメキシコ料理を作ってもらった時、彼女は、 トマトもトマト・ベルデというサルサに使う緑のトマトも野菜は全て、 洗剤で洗ってました・・・・・(-_-) 日本食材屋さんで日本のきゅうりも手に入りますが、メキシコのきゅうりを使うとき、 ちょっと彩りは寂しくなりますが、私は皮を全部剥いて使ってます。 だって、いずれにしても気持ち悪いもん・・・・・・(-_-) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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