ラテンな駐在妻日記

2006/11/18(土)02:43

おもしろスペイン語

スペイン語のお勉強 と 学校(39)

全然単語覚えられないし、全然上達しないし、2年間ヒーヒー言ってるのに、 それでも性懲りなくレッスンを続けているスペイン語ですが、 たま~に、これは!という面白い言葉にぶち当たることがあります。 昨日のレッスンで久々のヒットは、これ↓。 luna de miel ルナ デ ミエル luna ルナ : 月 de デ    : の miel ミエル: はちみつ、みつ 「月のはちみつ」ではなく、スペイン語で A de B となった場合、B の A と訳されるので、 「はちみつの月」が正解。 「はちみつの月」。さあ、何のことだと思いますか? 「はちみつの月」を英語に訳すと honey moon 。 そうハネムーン!!!!=「はちみつの月」 そのまんまじゃん!!!!あっぱれ! (というか、日本人的には、「ハネムーン」は「ハニィ ムーン」だったんだ!  みたいなところもあるが。) ハネムーンのことを、スペイン語では「はちみつの月」 と、言います。 ウケまくっていた私に先生が質問。 「日本ではそうは言わないの?」 私。 「う~ん、はちみつの月・・・・・、とは言わない。「ハネムーン」かな。」無知な私。 先生。 「英語そのまんまなのね。」 ところが、家に帰って辞書を調べてみたら、 ハネムーン = 蜜月 となっているではないですか!!! 日本語でも、ハネムーンは「はちみつの月」 だった!!! 目からうろこ。あっぱれ!!!! 続き。先生曰く。 「なんで新婚旅行のことを「はちみつの月」って言うか知ってる?」 「はっきりとは覚えてないんだけど、その昔、新郎が月からおちてきた蜜を  食べたんだって。」 私。 「ふ~ん。おもしろいねぇ~。」 と、言いつつ、 何で月からおちてきた蜜を食べたのか、そしてそれに何の意味があるのか、 日本人の私には全く理解できない 何か宗教的背景とかがあるのかしらん。 そういうところ(宗教的なものとか、その国独自の社会的なもの)は、 どうも分からない。理解しがたい。難しい でも今日の結論。 新婚旅行(及び「新婚」)は、 日本語でも、英語でも、スペイン語でも「蜜の月」 だった!!! 他の言語はどうなのかしらん。 とふと思い、 ついでに自宅にあったカビが生えそうなイタリア語辞書とドイツ語辞書調べてみたら イタリア語:luna di miele ルナ ディ ミエーレ 蜜の月 ※スペイン語とそっくり! ドイツ語 :Honigmond ホーニヒ モーント        Honig ホーニヒ=はちみつ Mond モーント=月 で、蜜の月 今日の結論。 新婚旅行(及び「新婚」)は、 日本語でも、 英語でも、 スペイン語でも、 イタリア語でも、 ドイツ語でも、       「蜜の月」 。 今日のおまけ。 スペイン語で、似たような笑っちゃう単語がもうひとつ。「ホットドッグ」 ホットドッグ hot dog は、日本にいた時は思いもしなかったけど、「熱い犬」。 スペイン語でもそのまま「熱い犬」 perrito caliente ペリート カリエンテ または perro caliente ペロ カリエンテ と、言います。 (perro / perrito =犬、caliente =熱い) これ、分かっちゃいるけど突然、文中に出てきたりすると、 「えっ!?えっ!?熱い犬?暑い犬?・・・・・・」 と、頭の中に犬の丸焼きを想像したり、汗だくな犬を想像したり、 たまに混乱を起こす、まだまだ未熟なトルティージャです。 でも、こういうのばかりだったら、もうちょっと単語も覚えるのになぁ

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