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テーマ:旅のあれこれ(9938)
カテゴリ:パナマ 観光 モラのふるさとサンブラス
こちらからのつづきです。 サンブラス、サピベネガ島滞在2日目の午前中に、 本土にあるクナ族の墓地( Cementerio セメンテリオ)へのツアーに参加しました。 舟から見た本土。集落なのかと思っていたら、なんとそれが墓地。(↓赤い丸のところ) この辺りには4箇所の墓地があるそうです。 空港の桟橋から本土へ上陸。空港横の大自然なサッカーコートのすぐ横には、 クナの英雄のお墓が。 ナチス・・・・・、ではありません。卍の逆巻き模様はのクナの旗。 そこに居座っているクナの家族は・・・・・・お墓の番人かしら???? そこから山の中に分け入り、山道を登り・・・・・・・、 15分ほど歩いたでしょうか。島と違って海風も来ないので、蒸して暑い暑い。大汗です。 やっと山の中腹、見晴らしの良い場所に建つ墓地に到着しました。 私は全然霊感とかない人なのですが、あまり気持ちが良いものではないですね・・・・・・。 こういうところに外国人を連れてくるツアーがあること自体、ちょっと?なのですが、 なんというかラテンで感じることが多い死生観の違いを、ここでも感じます。 クナ族は今でもハンモックで寝るのですが、永眠の時もハンモックにくるまれて 埋葬されるそうです。 そう、まさに前回のサンブラスで買ったこの↓モラの世界。 お墓は家族単位で、家の女性が毎朝お香をあげにくるそうです。 その香炉がお墓に置かれていましたが、それもモラでよく見るモチーフ。 上のモラの中でもこの香炉がたかれています。 しかし、高台からの眺めは素晴らしかった! パノラマ写真をそのままブログに載せれないのが残念。仕方がないので半分ずつ。 帰り道。 こちら、薬草園。えっとぉ~、どれが薬草でどれが雑草だか、私には分かりませ~ん が、頭痛に効く薬草、とか、お腹を下した時に飲む薬草、とか、 クナの彼らにとってはとても重要な薬草園です。 案内をしてくれたトーマス君(ホテルのスタッフ・クナ族)が、木の枝やペットボトルを投げつけて、 木に生る青いマンゴー、マンゴーベルデ Mango Verde を採ってくれようとしています。 超原始的、とゆーか野生児とゆーか、アバウトというか・・・・・・・・。 途中、逃げてきたトーマスくん。「ここはアビスパがいるからダメだ!」。 「アビスパ」ってナンだっけ・・・・・・。どっかでよく聞く名前だよね・・・・・・・。 Jリーグになかったっけ・・・・・???? サワサワサワ~ッと日本人。 答)アビスパ avispa : スズメバチ(スペイン語です。) そう、スペイン語を知るようになってから、Jリーグのチーム名の意味も、 ずいぶんわかるようになりました~ 苦心しましたが・・・・・・ゲ~ット!!!!!! マンゴー・ベルデ。 18歳のトーマスくん、かわい~でしょ~ これはホテルの厨房でサラダにしてもらい、頂きました。 マンゴー・ベルデのサラダ Ensalada de Mango Verde ↓ サクサクしてちょっとすっぱくて、青りんごに似た味と食感。 ビネガーと塩、それに辛いサルサ(ソース)をかけていただきます。美味しかったです。
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Last updated
Mar 12, 2008 12:39:31 PM
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